ついに出ました!新型セレナ!
これで売れ筋ミニバン3大巨頭が出そろったことになります!
私はすでにSWを購入、今週末に納車されますが、、
セレナ。。。うらやましい。。ハンズオフあこがれる。。。。
と、、惹かれてしまったこと山のごとしなので、今回はその気持ちを抑えるべく、
スペックだけを見て、第三者目線で、評価していきたいと思います。
外観、内装などなどは好き嫌いですからね。。。
2022年3大ミニバンスペック比較表!!!
ということで、さっそく比較表を作成してみました!
グレードとしては、売れ筋であろう
・セレナ ハイウェイスターV
・ノア S-Z
・ステップワゴン SPADA
で比較しています!
左に諸元、右に%を対セレナとして、%表記してあります。
(セレナ対セレナがすべて100%になっているのはミスではありません。笑
こっちの方が見やすいと思ったからです。)
燃費
まずは、燃費です。
はい。出た燃費モンスター。ノアヴォクの圧勝です。
この時代に20%もの差をつけるのは、びっくりです。
トヨタのすごさを思い知らされます。
ざっくり、1年間10000km走ったとして、ガソリン代160円/Lで、
・セレナ 82,900円
・ノアヴォク 69,500円(-13,400円)
・ステップワゴン 81,600円(-1300円)
と、ノアヴォクは毎年13000円以上お得になります。
私の場合、特に、高速燃費ですね。。。。
高速域では、セレナはモーターのみ、ステップワゴンはエンジン直結、ノアヴォクはハイブリッド。
ということで、やはりいいとこどりを上手くできるノアヴォクは、
週末遠出ユーザーにとってはこれはもう一択になるのでは?という差をつけています。
現在乗っている車(アウトランダーPHEV)が、ステップワゴンと同じく、高速域エンジン直結モードになるのですが、正直100km以上出すとぐっと燃費が下がります。
多分、セレナ、ステップワゴンはそれが顕著に表れることになるかと思いますので、実際の燃費差はもっと大きくなるのではないかなと思っています。
まあそれにしても、ミニバンで20km/L付近という時点で驚きなんですけどね。。。。
航続距離に関しても、どの車も燃料タンクが52Lですのでそのままの順位が反映され、
ノアヴォク(1196km)>>>ステップワゴン(1019km)>セレナ(1003km)の順になります。
1回の給油で東京大阪間を往復できるって、すごいですよね。。
もはや怖いです。。。
全長、全高、全幅、ホイールベース、最低地上高
次は、全長、全高、全幅、ホイールベース、最低地上高です。
これらの値は、%で見てもあまり分かりにくいのですが、
・全長はとにかくステップワゴンが長いです。
これから来るのは、
メリット → 3列目を有意義に使える。
デメリット → 運転しづらい、バックが怖い
というところにつながってきます。
僕の家の場合は、ほぼ4人乗車なので3列目は特に。という感じなのですが、あったのであれば気持ちよく乗りたい。少しくらい長くなっても別に運転は怖くない。という印象があったので、これに関してはステップワゴンの勝利だと思っています。笑
ざっくり、ノアヴォクに対して、14cm長いと考えてもらうとかなり融通が利くことが分かるかと思います。
・全幅ですが、これは、最大6人乗車前提で考えると、細い方が良いかなと思いますね。
特にファミリーカーということでキャンプに行きたい!とかなると山道を行かないといけない事もありますし、細いに越したことはない。と、考えるとセレナに優位性があるかと思います。
・全高はこれは意外に、ノアヴォクが一番高い状態です。
基本的には、車内空間=頭の上の余裕度につながってくる項目ですが、セレナは床自体が高いので、正直全高の優位性はなく、ノアヴォク>ステップワゴン>セレナの順で頭の上の広さはある形になります。
・ホイールベースは、曲がりやすさ、直進安定性に効きますが、
走っている際の曲がりやすさは、youtubeのレビューにもある通りノアヴォクの2,850mmが一番ですね。
それに対して、直進安定性はステップワゴンにあるかと思います。
・ただし、最小回転半径を見てみると、
ステップワゴン>ノアヴォク>セレナ
となっており、ステップワゴンが一番切ったら曲がる車になっています。
長いけど、運転がしやすいと感じたのは、この部分が大きいのかなと。
駐車する時も楽になりますしね。
出力、トルク、重量との関係
次に、出力や、トルク、重量の関係を見ていきます。
ハイブリッドの時代になってきて、出力ってよくわからない時代になってきています。が、
・基本的なイメージは下記の通り、基本的には、低速ではモーターが強くて、高速域ではエンジンが強い。
・また、当たり前ですが、どんだけ力があっても重たければ意味がない。
(バッタが高くジャンプできるのは、力/重量が人間よりはるかに大きいからです。
俗にいうパワーウェイトレシオと言います。)
この目線で見ていきたいと思います。
ということで、低速域では、モーターがメインと考えると、
・加速力 → モータートルク/重量
になりますので、
セレナ>ステップワゴン>>>>ノアヴォク になります。
ただし、巷で言われている評価としては、ノアヴォクは低速早いぜ!!というところです。
ノアヴォクはEV走行が多いと聞いていますので、普通に考えたら結構遅いはずなのですが、、おもっきり踏んだ時にエンジンが介入できるからそのような見せ方ができるのかなと思います。
一般人はそんなにおもっきり踏まないし。。普通に乗るだけで純EV発信するのであれば、セレナ、ステップワゴンになるかと思います。
・最高速度、加速の伸び → システム最高出力/重量
最高速度なんて比べても致し方ないのですが、加速の伸びとして、システム最高出力/重量を見てみたいと思います。
・セレナ → モーターが最高出力163馬力を出す
(セレナはモーターのみで走ります。)
・ノアヴォク → ハイブリッド状態で最高出力140馬力をだす
(ノアヴォクは複雑で純ハイブリッドです)
・ステップワゴン → モーターで最高出力184馬力を出す
(ステップワゴンは、基本モーター、高速はエンジンのみ)
ということで、単純に馬力だけを見ると、ステップワゴンに優位性がある形になります。
ノアヴォクは大きく重力が軽いですので、そこを考慮に入れると、
セレナ100%に対して、ノアヴォク93%、ステップワゴン111%と、
ステップワゴン>セレナ>ノアヴォクという結果になりました。
エンジンがでかくて、モーターもでかいステップワゴンがまぁ強いわね。って感じですね。
結論
・燃費 → ノアヴォク>>>ステップワゴン>セレナ
・室内の大きさ → ステップワゴン>セレナ>ノアヴォク
・大きさからみた運転のしやすさ → ノアヴォク>セレナ>ステップワゴン
・大きさ+最小回転半径からみた運転のしやすさ → ノアヴォク=ステップワゴン=セレナ
・純粋なトルク/重量 → セレナ=ステップワゴン>ノアヴォク
・純粋な出力/重量 → ステップワゴン>セレナ>ノアヴォク
という感じになりました!
装備面が結構違ってきている時代になりましたので、
これだけで決まるものではありませんが、ぜひ参考にしてみてください!!
↓こちらもどうぞ。スペック無視。気持ちの問題でステップワゴン購入してます。笑
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