チャイルドシートの選び方!これだけ見れば解決!
初めての赤ちゃん!!!
期待に胸いっぱいだと思いますが、その分準備も大変ですよね。
そんな準備の中で金額の大きいチャイルドシートですが、
・どうやって選んだらいいか分からない。
・検索に引っかかるのは、商品をお勧めされるばかりで、、
という人に向けて、今回はチャイルドシートについて解説していきたいと思います!
知るべきことは2つだけ
まずは、今回の記事の内容で知ってもらいたいことは、
・チャイルドシートの種類は3つある
・基本的に1回は買い替えないといけない。
この2点になっています。
機能などなどの解説もしていきますが、まずは、この2点について解説していきたいと思います。
チャイルドシートの種類は3つある。
まずは、チャイルドシートの種類を知っていきましょう。
チャイルドシートの種類は、基本的に
・ベビーシート
・チャイルドシート
・ジュニアシート
の3種類になります。
この区別は、年齢(体の大きさ)による違いです。
簡単に表にまとめると以下の通りで、
・ベビーシートが首が座らないとき、
・チャイルドシートが、首が座って、一人でお座りができるようになった時から4歳くらいまで使用できます。
・ジュニアシートは、3歳ごろからシートベルトの位置を子供に合わせるため、座席を上げるのが主な効果になります。
種類 | 年齢 | 特徴 |
ベビーシート | 新生児 ~15か月 | 首が座らないときに使用 |
チャイルドシート | 9か月~4歳 | 首が座って、一人でお座りができるようになったら |
ジュニアシート (ブースターシート) | 3歳~12歳 | シートベルトの位置調整のために 座席を上げる |
実際には、これらが組み合わさって、下記のように、
ベビー&チャイルドシートや、チャイルド&ジュニアシートがあります。
種類 | 年齢 | 特徴 |
ベビー&チャイルドシート | 新生児 ~4歳 | 首が座らないとき~4歳まで |
チャイルド&ジュニアシート | 9か月~12歳 | 一人座り~小学校まで |
これらの種類をどのように組み合わせて使用していくかを、
選択する必要があります。
基本的には1回は買い替えないといけない。
では、この組み合わせについて確認していきます。
6歳までの身長と体重の推移
まずは、子供の成長を確認していきます。
法律で定められているチャイルドシートの義務化は6歳までですので、
それまでの身長と体重の推移を確認してみましょう。
厚生労働省の調べによると、下記の通りです。
身長
50cm(出生時) →70cm(9か月首が座る) →95cm(3歳) → 115cm(6歳)
体重
3.0kg(出生時) →8.2kg(9か月首が座る) →14kg(3歳) → 20kg(6歳)
身長は6歳までに2.3倍に、体重は、6.7倍にもなります。
この結果からもわかる通り、新生児から、小学校入学前まで同じシートは事実的に不可能だとわかります。
よって、最低でも1回は買い替える必要があることが分かると思います。
※買い替えないでいいタイプもありますが、その場合は、成長に合わせてパーツを外していくことで対応していることになります。
どのタイミングで切り替えるかが重要!!!
これらの結果から
・どのタイミングで切り替えるのか?
というところが重要になってくることが分かります。
切り替えのタイミングでお勧めしたいのは、
①3歳まで
②3歳以降
となっています。
3歳児以上はブースターシート、スマートシートベルトが使える。
なぜ、3歳児で区切るのか?ですが、
一つの起点になってくるのが、3歳児以上では
・ブースターシート
・スマートシートベルト
が使えるからです。
下記画像のように、いままでのロボット感は減り、簡易的なものになります。
子供も窮屈さも感じませんし、ぐっと値段も下がります。
もともとのチャイルドシートから見ると少しちゃちく見えますが、きちんと試験を行い合格したものですので安全性は担保されています。
同時に価格もぐっと下がるので、パパママにしてもうれしい装備になります。
新生児から3歳まで使えるもの
では、先ほどまとめた表をまた確認していきたいと思います。
新生児から3歳まで使えるものは、
ベビー&チャイルドシート になります。
種類 | 年齢 | 特徴 |
ベビーシート | 新生児 ~15か月 | 首が座らないときに使用 |
チャイルドシート | 9か月~4歳 | 首が座って、一人でお座りができるようになったら |
ジュニアシート (ブースターシート) | 3歳~12歳 | シートベルトの位置調整のために 座席を上げる |
種類 | 年齢 | 特徴 |
ベビー&チャイルドシート | 新生児 ~4歳 | 首が座らないとき~4歳まで |
チャイルド&ジュニアシート | 9か月~12歳 | 一人座り~小学校まで |
ベビー&チャイルドシートを見ていく
これで買うべきチャイルドシートの種類が決まったので、
次は、その中でどのようなものを買うべきか、機能を見ていきましょう。
頭の中を整理しやすいように、
・赤ちゃんのための機能と、
・パパママのための機能と
いう目線で説明していきます。
赤ちゃんのための機能
安全性
まずは、安全性です。
これは言わずもがなだと思いますが、販売されているチャイルドシートはきちんと基準を守ったものしか販売できなくなっていますので、安心してください。
しいて言うならEマークの確認をしてください。
特に安全性をと求めるのであれば、R129という新しい安全基準を通っているのか確認してください。こちらの基準を通っていると、前後の衝突だけでなく、側面の衝突に対しても強くなっています。
快適性
快適性としては、シートの材質や、生地感、頭を支える機能、クッション性
などなどがあります。
ただし、これがいいだろうという大人が考えただけのものですので、実際に赤ちゃんが快適なのか、、それはわかりません。。。
よく車に乗る!!長距離運転する!!という人は赤ちゃんのために、重視してもいいかと思います。
通気性
あかちゃんが長時間乗ることになりますので、通気性がないものだと、赤ちゃんが汗まみれになってた!ということになりかねません。
お値段があえば、通気性がいいものを選ぶことが無難だと思います。
しかし、後付けアイテムで代用することも可能ですので、無理に元々のチャイルドシートに通気性を求める必要はありません。
日差しよけ
結構忘れがちなのが、日差し除けです。
自分たちは日差しをよけてたのに赤ちゃんは日差しをもろに受けてホッカホカになってしまっていたということもあります。
ですので、日差し除けをもっといいのにしていたらよかった。という意見もあります。
が、これも、車に日よけをつけることができるので、補助的に考えていいと思います。
パパママのための機能
回転機能
乗せるとき、下すときが楽になります。
特に狭い駐車場の場合、ドアを大きく広げられない場合は、回転機能が必要になるといわれています。が、下記動画にあるように、どちらにせよ、スライドドアでない限り、大きなスペースは必要になります
毎日乗せる必要がある場合は、あるといい機能になると思います。
固定方法
固定方法はISOFIX、シートベルト固定式の2タイプあります。
ISOFIXの方が楽ではありますが、下記の通りISOFIXが誕生した理由は、
取付ミスです。
ですので、きちんと取り付けることができれば、必要ではありません。
重さ
重さは、取り付けるときだけですので、付け替える予定がなければ特に必要な機能です。
使用状況に応じて判断ください。
おすすめ商品
ということで、3歳まで使えるチャイルドシートを紹介していきます。
joie チルト
まず最初は、joieのチルトです。
この商品のいちばんのおすすめは、コスパが最強なことです。
10,000円で3歳まで使うことができます。
この商品の場合は、乳幼児用のパッドを外すことで簡単にベビーシートからチャイルドシートに切り替えることができますので、大きくなっても大丈夫でしょう。
また、iso比搭載なので、乗せ換える際は少し手間がかかると思いますが、あまり乗せ換えることのない人はこれで十分だと思います。
joie バリアント
次はjoie エレメントです。
実は、3歳まで対応している商品を3歳ぎりぎりまで使おうとすると、狭くなってきて子供が嫌がるということがあります。そこまで来たら、ブースターシートの登場でいいのですが、やはりもっと安全をという場合、こちらの商品をお勧めします。
こちらの商品は、新生児から7歳まで対応するもので、価格は14,000~から買うことができます。
ママリの口コミ対象にも入賞しているものですし、かなりコスパがいいものだと思います。
ISOFIXはついていませんので、こちらの商品も載せ替えには少し手間がかかります。
アップリカ ディアターン
次は、一気にアップグレードして、
・回転あり
・ベッド型も対応
の、アップリカディアターンになります。
価格は、これだけの装備がついて最安の2.7万円となります。
メーカーも最大手のアップリカなので、安心感もありますね!
ISOFIX対応にすると一気に4万円まで上がりますので、シートベルトでいい気がしますが、、、
しかし、きちんとしている分、3歳になった時に少し窮屈さを感じる可能性があります。
まとめ
この記事のキーワードは
チャイルドシートは、3歳まで使えるものを!!!
です!
赤ちゃんのためにいいものを選んでくださいね~!!
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