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【初めてのパパ】出産に立ち会う!?夫は何をすればいい?出産の合図は?

子育て
Stephanie PrattによるPixabayからの画像
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【初めてのパパ】出産に立ち会う!?夫は何をすればいい?出産の合図は?

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出産には必ず夫は立ち会うものだ

という調査の結果、下記の通り、
男性が約4割、女性で20代で35%、30代以降が20%程度となっております。

「夫婦関係調査2017」より

このように、実は旦那さんの方が立ち合いをするもんだと思っている人が多いことが分かります。

ですが、実際自分のことではないので

・もうすぐ生まれる出産の合図はどのようなものがあるのか?
・実際に何をサポートしたらいいのか

よくわかっていない人も多いと思います。

そこで、今回は出産の兆候と、サポートについて説明していきたいと思います。

簡潔に説明(出産の兆候と、サポートについて)

時間のない人に簡潔に説明すると、

・おしるし(血の混じったおりもの)の1~3日後に、陣痛が来る。

・おなかが張って腰にも響く状態が、10分おきに来るようになったら陣痛が始まったことになる。

・陣痛は初産婦で10~12時間かかる。
子宮口を開き、開ききったら破水する。
このタイミングで、俗にいう、「ヒッヒッフー(ラマーズ法)」「テニスボールで押す」を行う。夫が一番サポートしないといけないのは、このタイミング。

・その後出産までは、初産婦で1~2時間。
 立ち会うか、立ち会わないかは、このタイミングのことを言う。

・出産

という流れになります。
夫のサポートは、分娩室でというイメージがあるかもしれませんが、その前の10時間陣痛に耐えるときに一番サポートが必要になります。

それでは、詳細に確認していきましょう。

出産の兆候

まずは、出産の兆候について説明していきます。
出産の兆候は3ステップです。

1、おしるし

おしるしといって、血の混じったおりものが少量見られます。
色はピンクか褐色これがあると1~3日後に陣痛が始まります。

いきなり陣痛というイメージがありますが、もうすぐだよという兆候は、このおしるしで知ることができます。

陣痛

お腹が 重苦しくて張ってる感じ。 表面を触ると非常に硬く感じる状態です。

不定期なうちは、前駆陣痛といって本格的な陣痛ではなく、陣痛の間隔が初産で10分ぐらい計算で15分くらいになったら病院に連絡して入院する必要があります。

3、破水

ふつうは、子宮口が全開になって赤ちゃんの頭が通れるくらいに、十分に開いた時に破水が起こります。※赤ちゃんが包まれている卵膜が破れ中の羊水が流れ出てくる現象です。

よくドラマで破水してから、病院に行くイメージがありますが、結構末期な状態なので、上記の通り陣痛が10分おきに来たら病院に行くようにしてください。

逆に破水があったらたとえ陣痛がなくても早急に病院へ駆けつけることが必要になります。

放っておくと、赤ちゃんが細菌に感染するなどのリスクがありますので、すぐに出産施設に連絡が必要です。

パパのサポートについて

では、次にパパのサポートについてみていきます。

分娩には 1期、2期、3期の段階があり、

1期:子宮口の拡大(頭が出てこれるようになるまで)→破水
2期:分娩室に移動して出産
3期:生まれた後に、残った胎盤を出す

という流れになります。

時間としては、初産婦で
・1期で10時間~12時間、
・2期で2時間
・3期で30分~1時間
となっており、1期の子宮口を広げる時間が一番長くなります。

それでは一つずつ見ていきましょう。

分娩第1期(開口期)

まずは、第1期、開口期からです。

所要時間

所要時間は頭が出る大きさ(10 cm程度) になるために
初産婦で10~12時間かかります。

その間、陣痛間隔はだんだんと短くなっていき、
・最初の6~8時間が5~10分間隔
・次の2時間が2~4分間隔
・最後4時間は1~2分間隔
になります。

妻の状態とサポート

まだいきんではいけないので陣痛の強弱に合わせてうまくいきみと痛みを逃す必要があります。陣痛が激しくなってきたら「ヒッヒッフー」の呼吸に切り替えていきます。

ここで出来るパパのサポートは
妻の顔を見ながら呼吸法をリードしたり腰やお腹足の付け根などをマッサージしてあげることです。汗を拭いたり手を握ったりして励ましましょう。

赤ちゃんは徐々に、子宮の外へと向かってきています。
出産に立ち会わない場合も分娩室に入るまでは妻と一緒にいてあげることが一番重要です。

分娩第二期(出産まで)

次は、陣痛室から分娩室に移動し、ついに娩出になります。

所要時間

所要時間は、子宮口全開から初産婦で
1から2時間です。

妻の状態とサポート

助産師のいきんでの指示でいきみます。
合図があるまではいきんではいけません。
必要に応じて開陰切開します。
頭が出始めたら合図に従って「ハハハ」と短い呼吸法に変えていきます。

立ち合い出産の場合、パパも同席します。
パパのサポートは、妻がイキりやすいように首や腰を支えることです。。 助産師の指示通りに励ましリードしてあげましょう。

赤ちゃんが、体の向きを変えながら出てきます。 頭が全部出ると2,3秒で全身が出ます。赤ちゃんが出てくるまであとちょっと!妻と一緒に頑張りましょう!!!

分娩第3期( 後産 まで)

赤ちゃんが生まれた後はそれで終わりではなく、胎盤を出す必要があります。

それが第3期です。

所要時間

赤ちゃん誕生から胎盤が出てくるまで初産婦で10分程度となります。

妻の状態とサポート

助産師の指示で軽くいきみ胎盤を出します。
膝がガクガクする妊婦もいますが、 大きな仕事を成し遂げた幸福感でいっぱいの気分です。妻は、そのまま分娩室で休みます。

赤ちゃんは、へその緒処理しお風呂に入れてもらいます。

パパは、妻への感謝の言葉をかけてあげましょう。ここ10ヶ月の長い期間への苦労をねぎらう言葉をたっぷりかけることが重要です。

退院時の付き添い

以上で、出産時のサポートは終わりですが、退院時の付き添いもできる限りするようにしましょう。

というのも、

入院中の荷物と生まれて間もない赤ちゃんを抱えての費用の精算などかなり大変になるからです。

お金の準備だけでなく、お世話になったお医者さん、看護師さん、助産師さん、などなどにお礼の気持ちを伝えるのも必要ですね!

まとめ

ということで、出産時にできるパパのサポートを見てきました。

もう一度まとめると

・出産1~3日前に、おしるしで合図がある!

・陣痛が始まって10時間が夫のサポートのみせどころ!

・立ち合う場合は、腰などを支えてあげましょう!

ということになります。

初めてでママは不安でいっぱいです。
少しでもパパが堂々として挙げることが一番の癒しになると思いますので、きちんと勉強していきましょうね!!

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