ブログのリライトのやり方記事の記事は多数ありますが、
同じような内容が列記されており、腑に落ちない内容が多いので、
今回はデータを解析し、理論的にリライトしていく方法を書いていきたいと思います。
雑記ブログのリライトのやり方。理論立てて行おう!
雑記ブログを書いていると、
アクセスの取れる記事、とれない記事がはっきりしてきます。
せっかくいい記事を書いているのに!!!
と思っていても、残念ながらPVは簡単に上昇しません。
今回は、そんな惜しい記事に対して、
理論立ててリライトを行いで、
「独りよがりの記事から脱却し、読者のための記事!」に変えることで、
PV上昇につなげる方法を紹介していきたいと思います。
ぜひこの記事を読んでリライトを行い、
目指せPV1.5倍を目指しましょう!!!!
リライトの必要性とは?
ブログを書くうえで、大切なことは
・読者のためになる記事を(わかりやすく)書くこと
です。
コアアップデートなどに左右されますが、
これは絶対に外せない内容になります。
その為には、
・自分の経験から
・自分の興味のあることで調べた結果
・精通するの話を聞いて
など、自分(or知人)が興味があるor精通しているものについて
・わかりやすく書く
ことが、重要になってきます。
が、記事数が多くなってくると、
・書くネタが無くなってきたが、何か書かないといけない、、、
・お金が欲しくて商品を基準として書いてみた、、
など、「興味のない」and「精通していない」もので
・内容が無く、すっからかんな記事
を書いてしまうことがあるのではないでしょうか?
そんな時は一度立ち止まって、基本に立ち返り、
すでに書いている「自分(or知人)が興味があるor精通しているもの」をリライトし、
読者のための記事を書くことが重要になってきます。
その結果として、「PVの上昇」が望めることになります。
リライトするべき記事はとは??
かといって、やみくもにリライトしていっても、残念ながらPVの上昇は見込めません。
そこで、アナリティクスのデータや、サーチコンソールのデータを用いて、
PV上昇が見込めそうな記事を分類し、優先順位をつけてリライトていく必要があります。
アナリティクスや、サーチコンソールでとれるデータ
まずは、アナリティクスやサーチコンソールでとれるデータのおさらいをしていきましょう。
すでに何となく目にしていると思いますが、
アナリティクスや、サーチコンソールで、
自分のサイトに来てくれている人のデータを確認することができます。
具体的には、
「キーワード」「表示回数」「クリック数」「クリック率」「平均順位」
が確認でき、そのページにたどり着くまでの履歴を追うことができます。
・どのようなキーワードで → 「キーワード」
・何回検索されており、 → 「表示回数」
・順位が○位のあなたのページは、 →「平均順位」
・そのうち何回クリックされています → 「クリック数」「クリック率」
それでは、これらの指標がPVに与える影響について再確認していきたいと思います。
PVとは、表示回数×クリック率
PVとは、数式で表すと、
PV = 表示回数 × クリック率
です。
さらに深堀すると、
表示回数 → キーワードの検索数に依存 = 人々の悩みの数に依存
クリック率 → 順位 × 題名(説明分) に依存
= 記事の内容 × 題名と悩みのシンクロ率
となりますので、先ほどの式を変形し、
PV = 人々の悩みの数 × 記事の内容 × 題名と悩みのシンクロ率
= 表示回数 × 順位 × (順位に対する)クリック率
で決まることがわかります。
文章で書くと下記の通り、
悩みを解決したくて検索する。
→基本的には、1ページ目の上から順に題名を見る。
→自分の悩みにあっていそうなページをクリックする
という、日々体験している流れになります。
また、ここで注目していただきたいのは、この関係は「掛け算」であり、どれか一つがダメだと、PVは伸びません。
逆にどれか一つがダメなだけであれば、そこを解決すれば一気に検索流入数が伸びる可能性があります。
リライトする記事は、×の数が少ないものをリライトしていくのが重要になります。
リライトするための記事の分類と対策
では、具体的にリライトするための記事と対策を見ていきましょう。。
① 表示回数 △ 順位 ○ クリック率 ×
まず、第一に見直すべき項目は
順位は高いが、クリック率が低いものです。
具体的には、
「10位以内」で「下記指標よりも「クリック率が低い」
記事になります。
これらの記事は、すでに検索順位は高いので、記事の内容自体は評価されています。
が、せっかく表示されているのにクリックされないあと一歩の記事になります。
この場合の対応策は、
①キーワードをもとに、検索の意図を推測し、
②もし、その答えが書いてある場合は、
この記事には、あなたの悩み、知りたいことを解決するすべが書いてありますよ。
と周知してあげる必要がありますので 題名とサブスクリプションを変える
②もし、その答えが書いていない場合は
その答えを追記し、その後題名、サブスクリプションを変更する
となります。
② 表示回数 ○ 順位 × クリック率 △
次に見直すべき記事は、
検索順位が低くて、表示回数が多い記事
です。具体的には、
「11位以降」かつ「表示回数が週25回以上」
のものです。
これらのキーワードは、
「検索回数が多い」わりに「答えが見つからずに2ページ目まで答えを求めてきている」
ものですので、対応策は、
①キーワードをもとに、検索の意図を推測し、
②その答えをきちんと書く
ことで上位を狙うことが可能になります。
具体的には、答えをきちんと書き、10位以内に入ることで、
50回~570回/月(2.5%~28.5%)のPV増加を狙えます。
≪計算式≫
上記のグラフよりページ目でのクリック率は88%、
2ページ目までスクロールしてくれる人は約10%強
→実際の検索数は「表示回数の10倍」以上
11位以降で表示回数が25回以上ということは、
GOOGLEの検索回数 20回/週*10倍*4週/月=1000回
YAHOO,BINGなどを考えてその2倍 2000回/月の検索
上記グラフより1ページ目に入ると、2.5%~28.5%のクリック率。
50回~570回/月のPVアップ。
③ 表示回数 × 順位 ○ クリック率 △
次は、
検索順位が高くて表示回数が少ない
記事です。具体的には
10位以内かつ表示回数が月50回以内
の記事になります。
この場合、記事の内容はきちんとしているので、
あとは表示回数の多いキーワードに移行できないか?
を考える必要があります。
単純にキーワード自体が弱い可能性もありますが、
検索キーワードを確認すると、
順位が低いが、表示回数の高いキーワードが見つかる可能性があります。
ですので、対応策としては、
①検索キーワードで表示回数が多く、順位の低いキーワードを抽出する。
②検索キーワードが思いつかない場合は、類語検索orショートカット機能を用いてキーワードをあぶりだす。
③そのキーワードに沿った内容にリライトする
ことで、PVを上げることが可能になります。
2個以上バツのもの
2個以上バツのものは、
ほぼアクセスがないものだと思いますので、
抜本的に見直す必要があると思います。
その場合、まずは
①数少ないキーワードで訪れてくれている人を探る。
②そのキーワードから連想した答えをきちんと記事に記載する。
ことからスタートし、順位を上げることをお勧めします。
一つのキーワードで順位を上げることができれば、
他のキーワードからの流入も大きくなります。
データ分析の方法
それでは次は、上記の通り、
リライトする記事を分析するための、
データ分析の方法を説明していきます。
サーチコンソールを用いた分析
サーチコンソールを用いた分析方法です。
サーチコンソールでは、そのページに訪れた人の
「キーワード」「表示回数」「クリック数」「クリック率」「平均順位」
を検索できます。
具体的には、「検索パフォーマンス」で、「+新規」からページを指定する方法です。
すると、下記の通り検索順位などの変遷がグラフで表示され、
具体的なキーワードが、下部に表で表示されます。
上記の場合、
・「スロープ 勾配計算 パーセント」というロングテールのワードで1位を取ることができていることがわかります。
表示回数は少ないですが、クリック数は多いことがわかります。
それに対して、「勾配計算」というビッグワードでは10位しか取れていないため、
表示回数が多いにもかかわらず、クリック数が伸び悩んでいることがわかります。
連続データ分析
上記の方法でデータ分析を行ってもいいのですが、
・1ページずつ見ていくのが大変。
・キーワードを転記するのが大変、
・どのキーワードが重要かわからない。
「結果→めんどくさいのでやらない。」
となってしまうと思います。
そこで、エクセルのプログラムを用いて、
そのページごとの重要なキーワードを抜き出せる、
キーワードチェッカーを作成しました!!
少々プログラムに時間がかかったので、1000円→500円で配布させていただきます。
クーポンコード【GET50OFF】を入力、クリックください。
エクセルのマクロを用いて、検索キーワードをまとめます。
↓画像のように
ページごとのキーワード一覧と、
上位を狙えそうな重要な単語などを簡単にまとめることができます!
是非、ご利用ください!!
※サンプルでは3ページ目まで検索できます。
まとめ
理論的にリライトを行う方法をまとめてきましたが、
「正直当たり前のこと」を再確認したように感じます。
長く続けていくと、その当たり前が見えなくなってきますよね…
ということで、基本に戻って、
「読者にとって何が大事か」ということ念頭に置いて、
まずはあと一歩の記事の改良、
そして、サイト全体の実力の向上をしていきましょう!!
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