36歳になって、さらに太って、どんどん動けなくなっていく一方。
でもフットサルは続けたい…ということで少しでも足技を習得していかないといけないなと思ったときに参考になった動画集をまとめていきたいと思います!
足技の下手な36歳が、うまくなる(りたい)フットサルの足技。
基本的な考え方→「再現性のあるプレー」
まず、足技をうまくなるうえでの基本的な考え方としては、
「再現性のあるプレーにする」
ことが第一ですとして考えています。
というのも、自分含め、足技が下手な人は、
「なんでか知らんけど取られる。なんでか知らんけど抜けた」
状態になっており、次に同じことをしようと思っても、再現できない状態になっていると思います。
ですので、再現性を高めるために、
「PDCA」を回すことができるようにする。
特に、
・「計画を立てて」ドリブルをはじめて、それをもって次につなげる。
ことを重点的に考えて、youtubeの参考動画と、コメントを書いていきます。
足技といいつつ、「技」の習得はよりも、「理論で相手の重心を崩していくスタイル」を目指す。
また、足技と言いつつ、狙うのは
こんな技できるんだぜ!!!!俺すごいだろ!!!!
というものではなく、
技ではなく理論で相手の重心を崩していくスタイル
を目指しております。
というのも、、「技」目線で動画を見ては、これかっこいい!!と思っても結局使えないんですよね。
重要なのはその前の崩しなのに、一撃必殺だけ狙うみたいなものでは抜けないことは、
この35年間で重々承知しているところです。。。笑
ということで、私の最終目標はそんなに動かないのに「相手をアンクルブレイクすること」です。
理論① 軸ずらし
まず第一の理論は軸ずらしです。
ドリブルが下手な人は、
「自分がドリブルをしている側なのに、なぜか相手に主導権を取られている」
と感じることが多いのではないでしょうか?
かくいう私も、プレッシャーを受けてすぐに反転して逃げる→そして鬼プレスでとられることが多いです。
(よく考えると、せっかくボールを持っているのに、何をしているんでしょうね。笑)
そんな人にまず覚えてほしいのが、
ボールを持っている自分が主導権を握るための「ボールの持ち方」です。
それが軸ずらしになります。
この軸ずらしのポイントは、プレーを単純化することにあります。
①ボールと体を極力離してあげることで、
相手が「ボールに来るのか」「体に来るのか」を明確に分けることができる。
②この二つを明確に分けることができれば、
・ボールに来た → ボールを引いて逃げればいい。
・体に来た → 体を引いて逃げればいい。
と、プレーを単純化することができる。
③結果として、プレッシャーが来ても、
「単純な思考で切り抜けられる」ことでとられる可能性を減らすことが可能です。
これができるだけで、ボールを持つ際の余裕度が大きく異なりますので、
まずはこの考え方を覚えてもらえればと思います!
さらに、この持ち方をすることで、思った以上に「パスコースが防がれていない」ことを知ることもできます。
よく、ボールの前に立って、パスコースを防げと言われることがあるかと思いますが、実はディフェンスは体の前に立ちがちです。
ですので、この持ち方をすることで、今までピヴォに当てることができないと思っていたパスコースが見えてくることもあります。
②プルプッシュ
次は①軸ずらしと非常に相性のいいプルプッシュです。
プルプッシュとは、読んで字のごとく、「ボールを引いて押す」行為で、
引いた瞬間にボールを押して
①「自分は元の位置に戻っただけなのに、相手はなぜか逆方向に飛び跳ねている。」
=
「自分に有意な状態を作り出せる」
足技になります。
さらに利点はあり、
・動作が簡単なので、「まったく足元を見る必要がない」ことより、
②パスコースを探しながら、相手をけん制できる。
③相手を見ながら行うことで、相手の重心の動きを見ることができる
と、一石三鳥な技になります。
この中でも、ドリブル下手な人にとっては、
「③相手の重心の動きを見ることができる」
というのは、「非常にいい体験」になると思います。
・あ、こうやって相手を崩してタイミングを見て抜いていけばいいんだ。
・抜いてないのに、すでに「肌感覚でドリブルで人を抜いた感覚」を味わうことができる
技となっており、この技をとりあえずやっておくことで、
・相手は近寄ってくるのが難しくなり、
・有意な状況にいることを味わう
ことができるようになるでしょう。
ですので、まずは「じくずらし」→からの「プルプッシュ」は最強も最強すぎる組み合わせなので、ぜひぜひ覚えて帰ってもらえたらと思います!
③ドリブルの概念を変える。
ここまでは、どちらかというとキープ的な動きで、守りの要素を伝えてきたと思いますが、攻めに転じていきましょう。
そのために次は、ドリブルの概念を変えていきたいと思います。
それが、下記動画にあるように、
・ボールを動かすときには、 → 体を動かさない。
・体を動かすときには → ボールを動かさない。
という、概念を頭の中に入れてください。
我々のようなドリブルの下手な人は、
・下手なくせに、ボールを動かしながら、体もガンガンに動かす。
→結果、ひっちゃかめっちゃかになって相手に主導権を握られる
ことになるかと思います。
体を動かしてフェイクを入れるときは、「ボールに触らない!!」ということは、
言われてみればごくごく当たり前のことなのですが、
ここを切り離して考えることで、
体を動かしている最中は、「ボールを見る必要がない」ので、相手の動きを集中してみることができる。
という、プルプッシュでの時にもあったメリットを享受することができます。
それを見たうえで、重心を崩したらそちらに行けばいいし、そうでないならキャンセルすればいい
と、「2択の単純な心理を働かせる」ことができるようになります。
この思考を得るだけでなんか、(プレッシャーがそこまで強くない相手なら)
背中に羽が生えた気分でドリブルが苦にならないようになるかと思います!!
④ボディステップ
ということで、次は、攻めにも通用するスキル。
ボディステップを見ていきたいと思います。
先ほど覚えた「体を動かすときは、ボールを動かさなくていい!」ということを念頭に置いて動画を見てください。
ここでの、ポイントは
①足は、ボールのすれすれを通す。
②ボディフェイントを行うときは、
左→右と2回フェイクを入れるのを基本としろ(飛び越す)。
の二点になります。
①は言わずもがな、近くを通さないと引っかかるわけがないので、足はボールの近くを通しましょう。
この時、ドリブルしながらやるもんだ見たいな感覚ではなく、
「体を動かすときは、ボールを動かさなくていい!」を頭に置いておくと、すごく楽になるかと思います。
そして次は、
②右にフェイクを入れたいのであれば、まずは左に動け。
という動きを体に覚えさせることが重要になってきます。
動画では、ボールを飛び越えてから!と解説してくれていますが、
ドリブル慣れしていない人は、どうしても体の動きが小さくなりますので、
フェイクをするときには「左→右と2回フェイクを入れると覚える」のがよいかと思います。
それくらいの気持ちでやると、勝手にボールを飛び越えて引っかかりやすい動作になります。
この動画も見てもらいたいのですが、やはり
・「体を動かすときは、ボールを動かさなくていい!」という基本が徹底されているものになるかと思います。
さらに、
・相手を見れる。
・右に行きたいときは左から。
という形です。
・そしてボールを触らないので、ミスも減る。といいことづくめであることが見て取れると思います。
⑤より主導権を握る。(地球タッチ)
次は、より主導権を握るための考え方になります。
それは、
・あえて正対しない。まずは方向を向くこと
です。
このポイントとしては、「相手の反応を明確にして、話を簡単にする」ことができる点です。
軸ずらしと同じですね。
・左に突っかかっていき、そちらに対して反応があれば逆に行く。反応がなければ抜ける。
これが、正対して、どっちつかずになるとじり貧でどんどん追い詰められていく形になります。。
⇩の解説動画では、右利きであれば、基本は左を向いてプレーするとうまくいく。
とわかりやすく解説してくれています。
実際にこのようにプレーしてみると、
「あ、取られるときって、アウトサイドで逃げて、そこを突かれて追い詰められていくとき」だったな。
と、肌感覚で感じ取れるようになりました。
さらに、利き足だけでドリブルしたらええねん。
という、ドリブル下手には「神」のような動画になっていますので、ぜひぜひ視聴してみてください!!
より実践的なものはこちらをどうぞ。⇩
⑥ラボバ
⑦肩ぬき理論
次は少し
⑧並行に走ることになった場合!の肩抜き!
まとめ
これらの記事をまとめると、
とりあえず、
①軸ずらしからのプルプッシュは習得せよ。
そして、少しずつ、
①主導権を握るために、相手を2択にせよ。
②体を動かすときは、ボールを触るな。ドリブルの意識改革。
③相手を見ながら、相手の態勢を崩して遊べ。
これを上手になっていく必要があるかと思います。
以上!
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