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【再エネ賦課金・基本料】オール電化高。っていうお話。

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オール電化高。っていうお話。

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今日は、「オール電化」、、思ったより高くない!??

というテーマについて書いていきたいと思います。

というのも、

築30年の賃貸(電気+ガス) ⇒ 新築マンション(オール電化)

になって、電気代が安くなるのかな!!と思っていたのですが、
実際なんやかんやで、オール電化の方が高い。。

そんな現状から、なぜ高くなってしまう、高くなってしまったのか?
を解説していきたいと思います!

オール電化にすると何が変わる??

まず初めに、「オール電化」にすると何が変わるか?

それは、「暖める時に使うのが、ガス⇒電気」にかわるというところです。

冷やすという動作は基本的にエアコンなどで「電気」しか使えませんが、
温めるという動作については、「電気」「ガス」どちらも使用することができます。

そして、そのとして、大きなところを占めるのが、

「料理」、「お風呂」

になります。

色々な計算式はおいといたとして、この二つをざっくり比べると、理論的には、

「料理」の時 → ガス代 < 電気代 (若干です)

「お風呂」のお湯 → ガス代 >>>電気代

という構図が成り立ちます。
であれば、光熱費は減るはず!なのですが、ここにはいろいろな問題点が隠れておりました。。

オール電化が、なぜ安くなるのかを簡単に説明。

上記に記載した通り、「お風呂のお湯」を沸かすときに「ガス代」と「電気代」を比べると、

「圧倒的に電気代の方が安い」

という理論はざっくりと、下記のロジックとなっております。

①オール電化の人は、「深夜電力が3/5」で、深夜にお湯を沸かすので安い。

②電気でお湯を沸かすときには、エアコン同様自然の力を利用し、「1/3」の電力でお湯を沸かすことができる。(エコキュート)

結果、(ihコンロと、ガスコンロでお湯を沸かすときの電気代、ガス代が同じとして、)

③ ガス代に比べて、 3/5 × 1/3 = 1/5 の電気代で済む。

ということになります。
※電気代3/5は、(関西電力のハピeタイムの深夜料金15.2円)÷(従量電灯Aの中間値25.71円)
※エコキュートの計算は、超ざっくりです。沸かす効率が1/4、夜までに冷める分を考えて1/3にしています。異論は認めます!!笑

結果として、ガス代が、平均5,000円として、1000円程度まで値下がり

1カ月当たり4,000円の節約になる!!

んじゃない??
という理論になります。

総務省のデータによると、
春(4~6月) 6365円
夏(7~9月) 3956円
秋(10~12月)4347円
冬(1~3月) 4347円
となっています。
(3人家族の場合)

https://enepi.jp/articles/679

ここで問題になるのが、再エネ賦課金。。そして基本料金の存在。

ということで、ここまでお話した通り、「理論的にはオール電化は激安なはず(4,000円/月お得)」だったんです。笑

が、、、実際はそんなことありませんでした。笑
そこで出てくるのが、再エネ賦課金の存在、基本料金の問題です。。。。

再エネ賦課金とは?

再エネ賦課金とは、
「ソーラー発電して、エコな暮らしをしている人の電気を買い取るために、みんなお金を出し合ってね。」っていうやつです。

その料金が、3.45円になっています。

ざっくりと、1万円くらいの電気代で、1,250円電気代が高くなります。
これはガス代にはかからないものです。

基本使用料について

基本使用料も、問題です。

・オール電化(はぴeタイム)の基本使用料は2,200円
・従量電灯A(ガスを併用する際の契約)は0円

ということで、2,200なぜかオール電化にすると取られます。

合算すると、、オール電化にすると、▲4000円+1250円+2,200円=▲500しか変わらない。

ということで、これらを合算すると、

・ガス→オール電化 -4,000円
・省エネ賦課金   +1,250円
・基本使用料    +2,200円

となります。結果、▲500円/月しか変わらないという結果になります。

しかも、エコキュートは、10年~15年で壊れます。
そして、
6,000円/年×10年=6万円では到底交換できません。軽く20万円はします。

踏んだり蹴ったりです。。。

オール電化の料金を公開

ということで、オール電化の料金を1年分公開したいと思います。

↑の説明で、特にナイト料金が安くなっているはずな部分です。

やはり冬はかなり高いことが分かります。
これは、外の気温と室内の気温、お湯の温度の差が、夏に比べて大きくなることが影響しております。
(お湯の温度50度としても、外が0度と25度で沸かすための電気は全然違う)

また、冬は電気ヒーター(最も効率の悪いもの)を使っている影響も大きいかと思います。

7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
12月
11月
10月
9月
8月

まとめ

ということで、まとめると、

量を、使えば使うほど、相対的には安くなるので、一概には言えませんが、
普通の過程では、「オール電化はそんなに安くないよ!!!」ということです。笑

少し当てが外れましたが、家自体の断熱性はよくなっており、
前より絶対に多く使っているけど、「高い!」という印象はないのでオール電化よりも、
断熱性能などの方が効くのかなと思っています!

皆さんの参考になれば幸いです。。。

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