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食洗器の電気代を真面目に計算!乾燥なしで10円!乾燥有で20円!?

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食洗器の電気代を真面目に計算!乾燥なしで10円!乾燥有で20円!?

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オール電化の住宅に引っ越して、ついに新3種の神器

ビルトイン食洗器!!

ゲットしました!

いや、これは、、楽ですね。笑
食器洗い担当として、非常に嬉しい限りです。

しかし、1点だけ、、妻から、

・予洗いしてないから汚れが落ち切っていない!!

と怒られることが多いのです。。

だからといって、フライパンなど油がすごいものを手洗いとなるとめんどくさいし、、

出来れば、食洗器で全てを終わらしたい。。

というのが本音です。

たぶん、ここには

妻 → 食洗器を通したら全て落ちる。
夫 → 食洗器かけて落ちんかったら、その分手洗いしたほうが効率がいい!

と、大きな見解の違いがあって、埋まらない溝があるように感じています。笑

そこで今回は、食洗器のみで「綺麗に洗いきる!!」ことを目標に、
食洗器を2回回すことでかかる
「電気代(+水道代)」について、確認していきたいと思います!

結論から!1回目は洗いのみ、2回目は予約で乾燥有りで回せ!!

詳細な計算は後述しますが、まずは、私の出した結論は

1回目は大物を「洗い」、2回目は食器を「乾燥有り(深夜)」で回せ!!

となります!

年間+1000円(パターン③と②の比較)で、
すべて食洗器で対応できるのであれば、これが最適解だと思います!!

パターン大物
(フライパンなど)
小物
(食器など)
手間光熱費年間
パターン①食洗器
(乾燥あり)
食洗器
(乾燥あり)
44円16,000円
パターン②食洗器
(洗いのみ)
食洗器
(乾燥あり(深夜))
24円8,760円
パターン③手洗い食洗器
(乾燥あり)
22円7,920円
パターン④手洗い食洗器
(乾燥あり(深夜))
×15円5,475円
パターン⑤食洗器
(洗いのみ)
食洗器
(洗いのみ(深夜))

カビの危険有
16円5,840円

では、この計算結果の詳細を確認していきます!

予洗いは必要!?

まずは、汚れを落としきるためには、本当に

予洗いが必要なのか?????

この前提が崩れた場合、食洗器2回、回せばいいのでは?理論が成り立ちません。笑
私の所感としては、

きちんと洗剤が当たれば、予洗いは不要!!!!!

と考えていますし、実際使ってみて中身を詰めすぎなければその通りだと思います。

というのも、このサイトにある通り、
・食洗器用の洗剤は、普通の洗剤と違い
 →油に対して強い
 →ご飯などのでんぷんを落とす成分が入っている。
・60度以上の高温のお湯で洗浄している

ことより、手洗いに対して洗浄力が桁違いだからです。

それでもやはり全然落ちない!!!!というのは、
「詰めすぎ」というところにあるかと思います。

よって、食洗器を2回まわすことで

・予洗い無し
・全部綺麗!

で、妻の期待にこたえることが可能になるはずです。
しかし、ここには別の

電気代が高いでしょ

問題が浮上してきます。。。。。

ざっくり1回20円くらいかかるイメージ。そうなると年間7200円増。。

ということで、まずは食洗器の電気代の
ざっくりとしたイメージを確認していきたいと思います!

インターネットでさらっと調べると、
食洗器の電気代は「1回20円」かかるイメージとなります。

ですので、この前提で2回使用すことになると、

1日20円×30日×12ヵ月=7200円/年

1日20円×30日×12ヵ月×214400円(+7200円/年)

となります。更に洗剤、水道代がかかることに。。。
自分が楽したいがために、これだけお金がかかるとさすがにおこられそうな。。。笑

ということで、これだと妻に了承を得られない可能性ありなので、
もう少し真面目に計算していきたいと思います。

メーカーホームページから真面目に計算!!

パナソニックさんのメーカーホームページにわかりやすい資料がありましたので、
このページから、消費電力を確認していきます。

HPの機種のスペックでは、下記の通り

・標準使用水量は11L
・消費電力は800Wh

となっております。

これを水道代、電気代に直すと、

・11L × 300円/1000L = 3.3円

・800Wh × 23円/1000Wh = 18.4円

合計 21.7円

となります。先ほどのイメージと大体あいますね。

では、これを各工程に分けて、節約に繋げていきたいと思います。

食洗器の各工程と、電気代!

食洗器の工程としては、手洗い同様

・洗い
・すすぎ
・乾燥

の工程があります。しかし、それぞれでの消費電力が大きく違います

下記グラフは、パナソニックのQ&Aより抜粋した、
水温の推移=電気代の推移です。

上記の通り、特に電気代がかかるのが、「ヒーター」を使用する

・最後のすすぎ
・乾燥

となることがわかります。
ここから、電気代の内訳を確認すると電気代は下記の通りとなります。

工程時間(分)ワット(W)消費電力(Wh)デイタイム
(23円/kWh換算)
深夜料金
(15円/kWh換算)
洗い3065330.70.5
すすぎ2065220.50.3
すすぎ(ヒーター分)101,1651944.53.0
乾燥301,10055012.78.4
合計90 -79818.412.1

乾燥で約70%の電気代を使っていることを読み取ることができるかと思います。

よって、乾燥をなしで設定、余熱で乾燥すれば、
電気代としては、「6円程度」で収まることがわかりました。

水道代(約3円)を加味すると、乾燥を無くせば1回10円程度回せることがわかります。

洗い

・洗いの工程は約30分

・オール電化のビルトインコンロの場合、エコキュートであっためたお湯を使いますので、
 主な電力は、モーターで羽を回す動力だけになります。

ですので、消費電力、電気代は、

消費電力 → 65W × 30分 = 32.5Wh
電気代  → 32.5Wh × 23円/1000Wh = 0.7円

となります。

すすぎ

・すすぎの工程は、すすぎ3回で、約30分

・電力は、
 1~2回目は洗い同様65w
 3回目は、除菌などもかねて高温で行うため、お湯をヒーターで加熱します。
 ヒーターの電力は、1100Wになりますので、3回目は65+1100Wとなります。

よって、消費電力、電気代は

消費電力 → 65W × 20分 + 1165W × 10分 = 215Wh
電気代  → 215Wh × 23円/1000Wh = 5円

となります。

乾燥

・乾燥工程は30分です。

・電力は、ヒーターを常時使うことになりますので、1100W

消費電力、電気代は

消費電力 → 1100W × 30= 550Wh
電気代  → 550Wh × 23円/1000Wh = 12.7円

となります。

乾燥なしで使う注意点はかび、それを考慮に入れたうえでの最適解は??

ということで、手間と電気代+水道代を1表にまとめた結果は下記のとおりです。

手間も光熱費もと考えるとパターン⑤が一番効率的に思えますが、
残念ながら、食洗器内のカビの危険性があるため、
そこまで考えると、

パターン②が手間と、コストの料率になるのではないかと思います。

手洗い+深夜洗いのパターンに対して、
・年間3000円、1日10円弱
でフライパンを洗う手間を省けると思えば、大物にも、食洗器を使わない手はないかと思います。

パターン大物
(フライパンなど)
小物
(食器など)
手間光熱費年間
パターン①食洗器
(乾燥あり)
食洗器
(乾燥あり)
44円16,000円
パターン②食洗器
(洗いのみ)
食洗器
(乾燥あり(深夜))
24円8,760円
パターン③手洗い食洗器
(乾燥あり)
22円7,920円
パターン④手洗い食洗器
(乾燥あり(深夜))
×15円5,475円
パターン⑤食洗器
(洗いのみ)
食洗器
(洗いのみ(深夜))

カビの危険有
16円5,840円

まとめ

食洗器、汚れ落ち切らない問題!!

に関しては、以上の通り、

・2回まわす!ことで対応!
・乾燥が電気をくうため、深夜で対応!

ことで、手間、電気代ともに誰もが満足する結果を得られるのではないかと思います!

是非、自分に合った食洗器の使い方をしてみてください!

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