部品情報を入力してください。
その部品をCO2レーザー切断機4kwで4.5mmの板金を
量産加工(切断)した場合の加工時間、加工費が計算されます。
その他条件等も変更できます。
黒色塗りつぶしセル以外を入力ください。
板金のCO2レーザー切断|加工費の計算機
加工費の切断の計算を行います。
計算条件は下記のとおりです。
部品情報
厚み4.5mmの板金をターゲットにしています。
幅と、長さ、その他加算長より、レーザーの切断長さを計算しています。
レーザー切断機では、ピアス(穴をあける)のが苦手で時間がかかるため別途計算が必要ですが、
今回は割愛させていただいています。
定尺材から切ることを前提にしていますが、歩留まりとかは特に考えていません。
加工時間等
稼働条件
稼働条件は、土日104日、祝日20日で計算しています。
また、1日の労働時間は8時間、アイドルタイムは10%、稼働率は90%としています。
そこから、年間稼働日数、実稼働時間、年間実稼働時間を求めています。
マシン単価の計算
レーザー加工機の価格を1.4億円、償却年数を10年間とし、
メンテナンス費用を年間10%として計算しています。
そこから償却費、マシン単価を計算しています。
三菱ファイバー4KW 1.57億
ヤマザキマザック,DDL採用レーザー4KW 1.03億円
等を参考にしています。
人工費
年収を500万円とし、
実年間稼働を用いて、1秒当たりの給料を求めています。
稼働時間が8時間なので、500万円としていますが、
稼働時間を16時間(二勤)にしたいのであれば、ここも二人分の給料に置きなおしてください。
レーザー切断機の情報
レーザー切断機の速度、電気代、アシストガス代は、
下記アマダのカタログより概算で求めています。
4.5mmで26mm/秒
アシストガス代が高くついています。
付帯費用
レーザ切断する際には、
定尺材を挿入する時間、
出来上がった部品を取り出す時間が必要です。
挿入する時間は、定尺材の入れる時間/取り数でかなり小さい値になります。
一方、取り出す際は、1つ1つとりだす必要がありますので、
時間がかかります。今回は1個8秒としています。
下記、取り出す工程を参考にしてください。
固定費
固定費として、土地代、その事業の人件費、その他でトータオル18百万円計上しています。
土地代は3000万円で10年償却のイメージ。
人件費は、年収500万の人2人で営業兼技術としています。
固定費レートは、年間実作業時間で割って求めています。
加工時間
加工時間は、切断長を加工速度で割ることで求めています。
付帯時間は先ほど開設した設置、取り出しの時間です。
実加工時間としては、その最大値を用いています。
出来上がったものは、すぐに取り出し場に送られるイメージです。
今回の試算では25秒の切断時間に対して9秒の取り出し時間しかかかっていませんので、
本当はレーザーを2~3台掛け持ちすることができるでしょう。
加工費(マシン、人)は単価をかけて算出。加工費の合計を求めています。
また、固定費も割がけた場合も計算しています。
固定費が非常に高いことが分かります。
固定費も足したところで総原価を求め、
営業利益10%として売価を求めています。
メートル単価も参考に乗せています。
設備費用が回収できる年数も計算しています。
年間での計算
年間でどれだけの個数、売り上げ、利益などなどが
儲けられるか計算しています。
月間個数、月間トン数もありますので、
自分の会社、サプライヤーさんの状況と合致しているか確認してください。
稼働率、稼働時間、アイドルタイムなどなどを変えることで、
この値を任意に変えることができます。
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