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多条ねじとは?仕組みと用途。

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多条ねじとは?仕組みと用途。

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仕事で、多条ねじについて調べないといけないことがあったのですが、
どうしても、度の図を見てもわからない…

ということで、多条ねじの定番である

「エビアン」を買ってきて確認してみました!!

多条ねじの仕組み

多条ねじの仕組みはでよくある説明は、

下記図の通り、ねじやまが赤色と青色とが交互に並んでいるので、
リードが大きくなり、1巻き当たりに進む距離が大きくなります。

二条ねじの模式図

という説明だと思います。
頭がいい人は、これでわかるんでしょうが、
私には、よくわかりませんでした・・・

そこで、目的から考えて整理したのが、下記図です。

ピッチを拡げて作成したねじ
左)普通のねじ 右)ピッチを2倍にしたねじ

多条ねじの目的は「1巻き当たりに進む長さをながくすること」です。
ですので、上記右図のように、ねじやまの間隔を離してあげることで、
目的は達成できることが分かります。

上記のように、ただ間隔を広げただけでは、
ねじやまにかかる力が大きくなってしまい、破損する可能性があります。

では、それを回避するためにはどうしたらいいか?
それは、余っている部分にもう一つねじを切れば防げることになります。
それが、最初に説明した、赤と青の交互に切ったねじです。
これが、多条ねじの招待になります。

視点を変えて、軸方向から見た絵としては、↓のような感じで、
普通のねじでは、ねじやまの始まりは1つですが、
2条ねじの場合は、ねじやまの始まりが180度離れたところにも存在しているんですね。

多条ねじを上からみた図
多条ねじを上から見た絵

以上のように、うまいこと2個ねじを切ることで、
ねじにかかる力は変わらず、1巻きで多く進むねじを作ることが可能になります。

まとめ

多条ねじは、軸方向から見れば一目瞭然!!ということが分かりました。
皆さんも確認してみてくださいね!!

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