子供ができてすごく思うこと。それは
「こんな肌になりたい」
ということです。
もう叶わぬことと分かっていますが、それにあらがっていろいろと試すものの、
結局何も変わらず。
そこで今回は「国立病院東京医療センターの形成外科医長の落合博子」さんが書いた
「美容常識の9割は嘘」を簡単に解説していきたいと思います。
美容常識の9割は嘘から学ぶ「洗顔料なしワセリン保湿」のすすめ
美肌になるための化粧品って、何千種類、何万種類とありますよね。
そこまであると、
「ここから何かを選んで使わないといけない」
というある種の脅迫概念が生まれてきます。
僕みたいなおじさんだったらまあいいのですが、
女性の場合は特に「ケアしてない」から肌がきれいにならないと、
自分を追い詰めてしまうこともあるかと思います。
そんな常識が吹き飛ぶ「美容業界の9割は嘘」を読み解いて、
得た結果を皆さんに展開していきたいと思います。
結論は「顔を触るな。自己治癒力を最大にしろ」
私がこの本を読んで得た知識は、
「顔を触るな。自己治癒力を最大にしろ」
ということ、
そして、そのための行動は、
「洗顔をやめる。ワセリンのみとする」
ということです。
至極当たり前なこととして、
子供のころはわざわざ「洗顔」なんてしていなかったですし、ましてや「化粧水」なんて使っていなかったです。にもかかわらず、あんなにきれいな肌をキープできていましたし、今子育てをしていても、子供は何もしなくてもかなり綺麗です。
※別にストレスなんて子供でも抱えていますよね。
そう考えると、このやり方は非常に納得のいく結果に思えます。
冒頭からハッとさせられる。「化粧水は肌の奥までしみません。」
この本を読んで、冒頭からハッとさせられることがあります。
それは、
「化粧水がお肌の内側まで浸透してしまったら、海など行ったら大変なことになるよ。」
という言葉です。
確かに、塩水が体の内側まで入ってきて、体が塩水で満たされたら大変ですし、
痛くて仕方がないですよね。。笑
当たり前すぎることなのになぜこんなこと気づかなかったのだろうと
自分の固定概念を疑いたくなります。
しかも、化粧水などが浸透するのは、本当に表面も表面の角質層のみで、
・角質層はもう死んだ細胞だから、頑張っても栄養がいかない。
・しかも、6週間後に垢になる存在
と、何をやってんだかみたいな状態なのです。
ちなみに、薬事法的にも、化粧品で角質以上にいきわたるものはアウト。
広告もそのような表現はアウト。となっているようです。
ですので、パックしても、すり込んでも、押し込んでも、温めても何をやっても無理。笑
元々の肌の再生機能を最大限戻すことがミッションとなってきます。
では、実際にどうしたらいいのか?
美肌を叶えるためには
「一にも二にも 肌の摩擦、刺激 を避けること」
です。これに従って、行動してください。
結果として、行うことは、下記の二つとなります。
①洗顔はするな!(ごしごしするな!顔に触るな!!)
まず、洗顔でごしごしするのはやめましょう。
逆に傷をつけて、肌を乾燥させてしまう原因になるということ。
肌は弱酸性でという通り、弱酸性でいることで外界から守ってくれています。
ですので、基本そこまで洗う必要がないということを理解したうえで、
一回洗顔料による洗顔をやめてみてください。
毛穴の中の汚れも、肌の再生機構がきちんとして、
新陳代謝がきちんと出きれば勝手に垢と共に落ちてきます。
正直、今までの常識を一からひっくり返されていることですので、
疑うこと限りなしですが、「隣の人より皮膚のプロ「形成外科のお医者さん」、
しかもエビデンス付き」の方が絶対的に信頼できますよね。
※こういっても自分が大好きすぎて信頼しきれないのが人間ですが。笑
ちなみにクレンジングの場合、こすらずに載せてしばらく待つ。
そして、さっと洗い流すだけでokとのことです。
若干メイクが残っても先ほどの通り自動的に肌が排除してくれます。
②化粧品は油系の1つだけ。化粧水は原則必要なし。
先に述べた通り、化粧水が浸透するのは「死んだ細胞」である角質のみです。
その細胞にどんだけ働きかけても意味がないことは明白です。
ですので、化粧水は原則無しでokです。
※さらに言うと、化粧水でむりやり疑似的な水分が入ると、
本来の構造が乱れて肌を弱め、保湿因子がなくなっていきます。。。
そして、
「一にも二にも 肌の摩擦、刺激 を避けること」
ことのために、使う化粧品も一つのみ。
・摩擦 → 一つのみにしてとにかく触らない。+おさえるようにしておいていく。
・刺激 → 刺激のない油系のもの
ということを、実践していく意必要があります。
しかもこれにはプラスの効果があり、色々混ぜると効果が減る。
ことを防ぐことが可能とのことです。
③なぜワセリン??
ワセリンは石油から生成されます。
ぱっとみ、そう聞くとかなり危険に思えますが、
・「人間の皮脂」などと違う物質すぎて肌に影響がない。
ことから、肌表面に幕を作って外部の刺激から肌を保護するのには最適かつ、非常に安全です。
実際、病院からも保湿用に「ワセリン」が使われているのも上記の理由になります。
ただし、このときにもとにかく「肌の摩擦、刺激を無くす」ために、
手のひらで温めて溶かしてから、肌の上から押さえつけるだけ。
また、べたついたらティッシュで優しく抑えるようにしてください。
ちなみに、400円で3か月持ちます。↓
まとめ。「とにかくやるな。やるな。やるな。やるな。」
結論、美肌になりたいと思ってやっていることは
「ほとんどが逆効果」であることが本書には書かれておりました。。。
理論上は「1か月」続ければターンオーバーが一周りし、
肌質は大きく改善されます。
やりたい気持ちをおさえ、とにかく
「やるな、やるな、やるな、やるな、やるな、やるな、やるな、やるな」
の精神です。
言い換えると、
「やらないということ」をやる。
僕もこの本を読んで衝撃を受けましたが、
実際にやってみて「かなり改善」してきました。
しかもなぜか、「時短効果」もありです。笑
常識、固定概念を超えて、これはびっくりな話でした。
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