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食物繊維は痩せサプリになりえるのか?食物繊維で太らない体質(腸内フローラ)を作ろう!!

ダイエット・健康
Robert-Owen-WahlによるPixabayからの画像
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食物繊維は痩せサプリになりえるのか?太らない体質(腸内フローラ)を作ろう!!

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みんなが追い求める、痩せるサプリ。
いろいろと当たってきましたが、
残念ながらカロリー収支が基本となり、
それに加えて運動をすると言うことが重要であることがわかりました。
実体験としてわかりました。

でも楽して痩せたい!!!!
そんな往年の夢は。残ったままです。

その夢に向かっていろいろな書籍を読み漁ったところ
話題の腸内フローラを育てる「食物繊維」を取ることによって、
「太らない!」体質になることができるようなのです。

そこで、今回は、「食物繊維と腸内フローラ」について説明していきたいと思います。

シンプルに「太る」を考える

本当は非常に複雑なことが体の中で起きていますが、
本当にシンプルになぜ太るか考えてみましょう。

①食品をとる。(太る)

当たり前ですが、食べないと生きていけません。
が、食べると太る原因となります。

②活動する。(痩せる)

食べたものを使って、歩く、走る、姿勢をただす、考えます。
活動が多い方が痩せます。

③排出する。(痩せる)

使用された食品のカスは排出されます。
排出されなければ太る、
逆にすべて出せば痩せるはずです。

そして、①②③と肥満の関係は、

( ①食べた分 ー ②活動した分 ー ③排出した分 ) >0 太る。

( ①食べた分 ー ②活動した分 ー ③排出した分 ) <0 痩せる。

ということになります。何を当たり前なことを。
と思いますが、皆さん、「ダイエット!となるとどこに注目しますか?」

①食べるものを減らす。
②運動をする。
に目が行きがちではないでしょうか?

どちらも正直辛いですよね。。。
では、③をコントロールすることができ、何もしないでも痩せることができるとしたら?
そんな夢のような話はないですよね!

そんな夢のような話を今回はしていきたいと思います。

太りにくい人、太りやすい人

まず、夢のような話が適用されるのは、「必要以上に太っている人」限定です。
女性のように過度に痩せたいなどなどには適用されませんのでご了承ください。笑

同じ量食べてるのに、太りやすい人、太りにくい人がいることは
皆さん感覚的に分かっていることだと思います。

それは「基礎代謝が高いか低いか、運動しているかしていないか」
が影響していると考えていませんか?
でも、そんなに運動もしていないし、筋肉がなさそうな女性でも
太りにくい人がいると思います。

そう考えると、基礎代謝だけでは話が片づけられないと思いませんか?
そこで出てくるのが先ほどの話の「③排出する」力があるかが肝となります。

③排出する力ですが、
現在わかっている大きなファクターとして
「腸内フローラ」が影響していると言われています。

腸内フローラと肥満の関係

まず、下記のデータをみてください。

下記のデータは、
・太りやすい人の腸内フローラを移植したマウス
・太りにくい人の腸内フローラを移植したマウス

に、1ヶ月同じ餌を与えて、育てた実験の結果です。

腸内フローラ10の真実より

結果からわかる通り、
同じ餌を与えているにも関わらず、細菌の違いによって、太らないマウスが存在することがわかったのです。

この結果より、「太らない体質=肥満を防止する腸内フローラがいる」ことになります。
太りやすい体質があるわけではなく、太らない体質の人がいる。と言う方が正しいようです。

そして、この主な細菌が「」と呼ばれる種類の細菌で、
この細菌が大好きな食品が「水溶性食物繊維」なのです。

野菜好きな人に痩せている人が多い!というのは、
実は、カロリーが少ないということだけでなく、
太らない腸内フローラができているからかもしれません。

水溶性食物繊維の摂取について

ということで、水溶性食物繊維を積極的に食べていくことで、
「太らない体質」になることが分かりました。

では、水溶性食物繊維の摂取について考えていきたいと思います。

まず、食物繊維ですが、不溶性と水溶性の2種類あり、
今回太らない体質になる為に必要な食物繊維は水溶性になります。

が、水溶性のみをとり過ぎると、下痢を引き起こす原因となり、
一般的に、不溶性:水溶性=2:1 のバランスで摂取するといいと言われています。

また、1日に必要な食物繊維の量は日本基準で20gと言われております。
不溶性:水溶性 = 2:1 のバランスを考えると
不溶性13g 、水溶性7gとる必要があります。

これを食品でとろうとすると、

ごぼうだと 350g 2本 (不溶性12g 水溶性8g)
ピーマン  840g 21個 (不溶性15g 水溶性5g)
キャベツ  1.1kg 1玉 (不溶性16g 水溶性4g)
シイタケ  600g 440個 (不溶性17g 水溶性3g)
小麦粉   800g    (不溶性10g 水溶性10g)
バナナ   1.8kg 12本 (不溶性18g 水溶性2g)

の摂取が必要となってきます。
WHOでは30g必要と言われていますので
更に1.5倍の量が必要なことになります。

正直かなりしんどい量になると思いますので、
不足分をサプリメントを用いて摂取するのが良いかと思います。

サプリメントで摂取

現状売っている食物繊維をいろいろと調べたのですが、
残念ながらいいバランスで配合されている(2:1)サプリメントはありませんでした。
ですので、別々に飲むしか方法はありません。

先ほど代表的な食品の例を示しましたが、
不溶性は摂取できていることが多いと思いますので、
水溶性食物繊維の積極的な接種をお勧めします。

水溶性食物繊維のサプリメント

水溶性食物繊維は基本的に

・難消化性デキストリン
・イヌリン

の2種類になります。
ちなみに、有名な食物繊維のサプリメント、イージーファイバーの成分は、
難消化性デキストリンです。

アマゾン・楽天で検索してみると、500g 1,000円。
毎日10g摂取するとすると、「20円/日」になります。

ほぼ無味無臭ですので、(イヌリンは若干甘い。)
僕は↓のような容器に保存し、料理の際に一振りして食品と一緒に取っています。

一度に大量に摂取すると下痢などの原因になりますので、
持ち運んで摂取したいという方にはイージーファイバーのような、
スティック型のサプリメントをお勧めします。

まとめ

ダイエットを考える際に、
カロリーの摂取、カロリーの消費ばかりに気を取られていましたが、
「排出」に目をつける必要があるとは、、盲点でした。

それ以外にも、性格を変えるほどの効果があるなど腸内フローラには無限の可能性があるようです。いろいろと調べていこうと思います!

もっと知りたいという人は読んでみてください!

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