・あと何年住む予定か、
・元の家賃と補助費用
・購入予定の物件の状況
を入力することで、
購入時期の違いによる、総支払額を計算します。
家賃補助の賃貸から持ち家に|マイホーム購入時期計算機|賃貸は損!?
・家賃を払ってもそのものが手に入らないので損になる!?
・家賃補助が出ているから、賃貸に住み続けたほうがお得ではないか?
という疑問を解決するために、
家賃補助が出ている賃貸からマイホームを購入する時期によって、
どちらがお得になるのか、計算機を作成しました。
積立頭金の考え方
家の購入を遅らせることで、お得になるのは、
頭金を積み立てた分、マンション購入時の利息を抑えることができることです。
よって、頭金がどれだけ貯められるかが重要です。
今回の計算では、
すぐに購入した場合にかかる
・毎月のローンの返済額
・マンションであれば管理費
と、現在家賃補助を受けている賃貸の
・自己負担額
の差を毎月貯められる頭金としています。
※それ以外にも貯めることができるかもしれませんが、
すぐに購入した場合でもその分は貯められるはずですので除外しています。
損得計算について
今すぐに買わない場合、
損することになるのは、「自己負担分」です。
家賃補助が出ているからお得!!と思いがちですが、
自己負担分はきちんと払う必要があるので、その分は損になります。
得をすることになるのは、「管理費・修繕費」と「利息」になります。
マンションを買った場合、管理費・修繕費が必要になります。
マイホームを買った場合も、後々は掛かる費用ですが、
早く買えば買う分、総支払額は高くなり、遅らせたほうが得をします。
よって、
管理費・修繕費+利息の差-購入するまでの自己負担総額>0
となるようであれば、購入を遅らせたほうが得をすることになります。
上記のイニシャルでの試算の場合、
・購入するまでの自己負担総額(4×5年×12か月)=240万円
・管理費修繕費(1万円×5年×12か月)=60万円
・利息の差 741.8万-651.20万=90.6万円
となりますので、
60万円+90.6万円-240万円=ー89.4万円
となり、5年間で89.4万円損をすることになります。
まとめ
家賃補助が出ているからといって、自己負担分がある以上、
今すぐにマイホームを買ったほうが得をする計算になりました。
しかし、生涯のコストに換算するとそこまで大きな差ではないと思いますので、
焦らずに、じっくりといい家を探したほうがいいと思いますね!
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