誰もが人を動かせるを読んで【森岡毅】。
コロナに対する考え方が非常に明快で、
一番心に響いた森岡毅さんに興味を持ち、
「誰もが人を動かせる」
を読んでみましたので、忘備録もかねて、
簡単に受け取ったメッセージを書き記していきたいと思います。
※著作権の関係もありますので、読み終えた後、
何も見返さずに自分の心に残ったものを書いていきます。
内容に間違いある可能性ありますが、ご了承ください。笑
リーダになるには、リーダーたるの経験を積むしかない。
この本では、リーダーの能力をつけるためにはどうしたらいいか?
について書いてある本となりますが、
至極簡単に、私が、この本で受け取ったメッセージをまとめると、
「とにかく動け」
という点になると思います。
リーダーになるためには、
「リーダーとしての経験値を蓄えていくのが一番」
です。当たり前ですよね。
スポーツと同様で、練習あるのみ。だということです。
なんだ、そんなこと?と思われるかと思いますが、
「リーダーとして動く」というのが、どういうことを指すのか、
というあいまいな点について、
そのターゲットが、
・「自分がやりたいこと」
かつ
・「それをするために仲間が必要であること」
かつ
・「仲間の利益になること」
である必要がある。
という点には、非常に感銘を受けました。
特に、「仲間の利益になること」という視点は大事だと思います。
生まれ持ってのリーダーの人は、
この「仲間の利益になること」を行うことで、自分が満たされる
ある意味変態である
(※本誌ではそこまで言っていませんが…笑)
というニュアンスの記載もありましたが、
確かに誰からも愛され信頼される友人が私の人生を変えてくれた、
「みんな笑ってたら、自分も幸せじゃない?」
という言葉そのものであり、
そこが行動の原点になっている人がリーダーになっていくのだと思います。
リーダーになりやすい環境は?
それ以外にも、リーダーになりやすい環境や、部下への接し方などが書いてありましたが、
その中でも、リーダーになりやすい環境という点で、1つ驚かされたのは、
「すごい人に囲まれてはいけない。」
という点です。
リーダーとして、やっていくには、
すごい人を見習っていくのがいいかと思っていましたが、
実際にはリーダーとしての素質は、経験の数が物を言うので、
ある程度自分が余裕を持ったポジションにいられる環境のほうが、
そのような能力が育ちやすいようです。
百聞は一見に如かずですが、それよりも、
百見は一動に如かずというものですかね。
特に、僕のような、「思考先行型」で新しいことを恐れるタイプは、
そこを乗り越えるのが難しいので、
積極的にそのような場所に飛び込んでいく必要があると感じました。
部課への接し方は、子供への接し方と一緒で、
結果ではなく、アプローチを褒めるというイメージですかね?
結果は最終的には「運」にかかってくるが、
その運を高めることはできる。
それをきちんとしたかが重要だという考えは、考えておかないといけないと思います。
まとめ
本筋としては、
すごい人は、それに見合ったすごい経験をしている。
というところだと思いますが、
「その経験を得るためには」「その経験を部下にさせるには」
という点が、実体験も含めて十二分に解説されている本だと思います。
上記で書いた内容は、ほんの一部でしかありませんので、
気になる方は、是非、読んでみてください!
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