家事の分担については「永遠の課題」だと思います。
正直、どれだけ論理的に考えても、
そういう問題ではない!!
と、一掃されて終わるのが落ちなのはわかっているのですが、
「男性脳」である私としてできることは、
理論的に考え、そして、その結果を見て「妻に感謝する。」
ということで歩み寄ることしかできません。
そこで今回は、エクセル(スプレッドシート)を用いて、
家事の時間・年収を簡単に計算できるテンプレートを作成しましたので、展開させていただきます!!
ぜひ活用ください!!
【エクセルで簡単計算】家事の年収を計算!家事の時間、分担を考えよう!!!
昨今、女性の社会進出も進み、
男性も当たり前のように家事を行うようになりました。
また、「子育ての大変さ(現在1歳半)」を肌で感じ、
積極的に家事や子育てを行う必要があると身に染みて感じています。
(私個人の意見では、小さい子供がいる場合、保育園に預けた方が、
精神安定上もいいのではないかと思う限りです。)
一方で、このジェンダーレスの時代、声をあげることができませんが、
聖人君子でない限り、「俺(私)の方が稼いでいるだろ!!!!」
という気持ちがどうしてもぬぐい切れないのは致し方ないことだと思います。
※あくまで、雇用において、男女差がある現実があると思いますが、
「今までの頑張り(大学入試、自己研鑽等)が収入に繋がっているのも事実」
としたうえでの上記の意見です。
そこで、今回は、
・家事にかかっている時間を算出
・大変さ別に時給を算出
して、家事の時間を集計、時給をかけて年収化していきたいと思います!
計算結果について
まず、せっかく入力してもらっても、思ったアウトプットと違う、、
ということが無いように、アウトプットの形を説明します。
計算結果は、下記のようにアウトプットされます。
・左上の円グラフ → 家事・子育ての年収と、夫婦の配分
・左下の円グラフ → 家事・子育ての時間と、夫婦の配分
・右の俸グラフ → 各家事の年収の積み上げ結果
となっております。
・左の円グラフで、おおざっぱな現状の負担の割合を確認してください。
・右の棒グラフを確認することで、更に詳細を確認することが可能です。
特にどのようなところを相手に頼んでいるか、自分が足りていないかを金額ベースで確認することができます。
入力内容
入力については、3分もあればできる内容となっております。
デフォルトで時間や難易度の設定は入力しておりますので(我が家のレベルですが)、基本的に
ステップ①の
・家事の頻度
・夫婦の配分
を入力していくだけとなります。
その他必要に応じて、
ステップ②
各項目の
・時間
・大変さ(難易度)1~5
を変更してください。大変さは、時給換算され重みづけされます。
ステップ③
・各大変さにおける時給
を変更してください。
デフォルトでは最低時給1000円、最高時給1500円としています。
が表示されます。
計算ファイル
計算には、グーグルのスプレッドシートを用いています。
下記リンクより、コピーしてお使いください。
家事の項目について
家事の項目は、95項目
子育ての項目は、52項目
となっております。必要に応じて、コピーファイルの項目を変更ください。
入力例
入力例は、下記の記事をご覧ください。
自分がやってみた、結論
まず、まとめてみた結論は、
・ひたすらに、時間が長い
・共働きで一人で全てをこなせというのは、「死」を意味する。
と、この2点になります。
これだけ時間がかかるとなると、
稼いでいる稼いでいない関係なしに、
率先して家事を行う必要があることが理解できました。。。。
補足(時間について)
我が家の場合、子育て+家事を合わせて1日9.8時間必要であることがわかりました。
常に行うもの、週末に行うものなどすべてを平均しての結果になりますので、
単純に計算はできませんが、
・8時間 寝て
・8時間 仕事して
・8時間 家事して
では足りません。しかも、休みなしです。笑
これは、、きついですよね。。二人で分けて、5時間。そうすると
・8時間 寝て
・8時間 仕事して
・5時間 家事して
・3時間 自分の時間
というような形で、どうにか回るのかなと思います。
是非一度、計算してみてください!!
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