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【家計】家計は年度計画を立てるべき。(エクセルテンプレあり)

家計の計算
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今年から我が家では、家計の年度計画を立てるようにしました。

そのメリットと、フォーマットを展開していきたいと思いますので、
是非参考にしていってもらいたいと思います!

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【家計】家計は年度計画を立てるべき。(テンプレあり)

今年から、我が家では、家計の年度計画を立てることとしました。

その理由としては、

・1年×働く期間でざっと、将来の見込みがたてられる。
・年度計画を立てることで、お小遣いなどの費用の了解を得やすい。
・夫婦間の認識の違いを明らかにできる。
・必要なものにお金をかけられるようになる。

の、4点になります。

この4点のメリットについて、説明していきたいと思います。

・1年×働く期間でざっと、将来の見込みがたてられる。

まずは老後の資金について、

どれだけ貯金を持っていたらいいのか、、、
そしてどんなペースで貯めていけばいいのか…

どうしても不安がよぎりますよね。。。。

この不安は一生ぬぐえないものかと思いますが、
不安を和らげることは可能です。

その一つの方法として、

年度計画×残りの勤務年数

で、ざっくりと目論見を建ててみるのはいかがでしょうか?

例えば、

・毎年200万円貯金ができているようであれば、後30年で6,000万円。
・車を30年のうちに4台乗って、▲1,200万円
・子供の大学が、1人500万円として2人で▲1,000万円

⇒ 結果、老後資金は、6,000-1,200-1,000=約4,000万円残る。

と、簡単に計算することができます。

これが自分にとって
・少なすぎるのであれば、出費を減らす、稼ぎを増やす必要がありますし、
・多いなと感じるのであれば、「今を楽しむ」ためのお金として旅行などを計画してもいいと思います。

老後になってお金があっても、
基本的には「年金でもらえる分で生活する」ことが基本になってきますし、
実際そうやって生活する人ばかりという結果も出ています(サイコロジーオブマネー)ので、
年度の計画を見てきちんと「使うべきところにお金を使う」習慣をつけていくといいと思います。

お小遣いなどの私的費用の了解を得やすい。

次に、年度計画を立てることで、お小遣いなどの私的費用の了解を得やすい。ことになります。

特に家計を組み立てるうえで問題になりやすいのが、
「おこづかい」問題です。

男女差というと、このご時世怒られますが、傾向として、

女性:貯金したい
男性:使いたい

傾向が強く、更にいうと、

女性:(何となく、)貯金したい
男性:(なんとなく、家計は大丈夫だから)使ってもいい

という傾向が強いのではないかと思います。
実際のところ、立場が逆転するにせよ、喧嘩が起こる原因は、この意見の違いになるかと思います。

このまま言い合いをしても溝は深まるばかりなので、
5分で年度計画を作って、先ほどの「①将来の見込み」を考えてみることが大事になります。

そこで、
・これだけ貯めることが可能だよ。と説明できれば、お小遣いは高く設定できますし、
・逆に実は家計が厳しいことに気づき、お小遣いを上げるのを断念せざるを得ない
こともあるかと思います。

また、ここで、年度単位である理由ですが、単月度の損益を見ると、
年額でかかる費用などを見落としがちで、
「これはどうなのよ!!」と突っ込まれ、議論の争点がずれてくることにつながりかねませんので、
年度単位で見ていく必要があると思います。

・夫婦間の認識の違いを明らかにできる。

次は、夫婦間の認識の違いを明らかにできる点です。

まずは1番大きな、

・毎年200万貯金できればいいのか
・それともとにかく切り詰めて切り詰めて300万貯金したいのか、

という、マクロな視点での話です。
特に、「使いたい側からしたら、貯金がどこまで達したら、切り詰める生活をやめられるのか。」
という点をある程度納得のいく形で回答を得ておく必要があると思います。
頑張って働いたのにも関わらず、自由に使えないとなれば、独身にもどりたい!!!!!!!と思うのも当然ですしね。。。

また、それ以外にも、うちの家の場合、

「お祝い費用」をきちんと計上してね!
(※しかも1人当たり1万円×3人)

といわれました。。結婚式のご祝儀代などは計上していたのですが、
まじか!!!と。。。笑
そこで、最低限4000円は上げてもいいけどそれ以上は、自分のお小遣いからにして。
(それ以上は見栄の部分ときちんとわかって使ってね)
ということにしました。

この例の場合は、お小遣いの金額とのバーターになるかと思います。

毎月のお小遣いが余裕がある形で渡しているのであれば、
「相手が納得いかない物や金額に対しては、お小遣いから使う。」
というように、ある程度切り分けていく必要があると感じました。

やはり、夫婦といえど、個々人ですので、
使う目的が違えば、使うべきと思っている金額も違います。

ですので、後々に言い合いにならないように、年度の貯金額を見たうえで、
最低限必要な金額を決めておくべきかと思います。

必要なものにお金をかけられるようになる。

最後に、必要なものにお金をかけられるようになることです。

簡単な実例を挙げると、私の場合、

①下道で1時間10分で実家に帰る。(高速代0円)
②高速で40分で実家に帰る。(高速代1,000円)

の、2択の場合、1,000円あれば、昼飯いいもの食べれるな~と思って、
高確率で①の下道を選んで、後悔します。

なんやかんや、車の運転(特に下道)は疲れますし、
1時間10分でつくはずが、渋滞などで1時間30分かかってしまったりと、
何かと「精神的」によくなかったことにあとから気づきます。笑

しかし、これら定期的に行うものに関しては、
きちんと予算取りをした状態で年度の計画をたてることで、
その分を使うことでの影響を知ることができます。

年度の目標に達しないようであれば、
片道だけ使う、途中まで使う、など考えればいいのであって、
「体、精神が一番の資本である」ことを第一に考えていく必要があると思います。

(といいつつ、まだ下道を使ってしまっている自分もいます。。笑)

テンプレート

ということで、ここまでのメリットも踏まえ、
年度計画を立てるためのテンプレを紹介させていただきます。

内容としては、月度、年度の収入、支出を夫、妻それぞれ打ち込んでいく形になっており、
合計額は、一番右に表示されます。

元々の入力例として、我が家の収支が入力されていますので、
それを参考に打ち込んでいただけたらと思います。

まとめ

今回は、家計における「年度計画」について、確認していきました。

月度で家計をまとめると、これは「特別費用!!」として見てみないふりをしがちですが、
(クリスマスプレゼントとか、自動車税とか、、)
正直毎月イベントごとはあるものです。それも含めて家計です。

年度の始まりに

① まずは、「家族の経営状況」を知るところから始め、
② 「利益=貯金」 をどれくらいにするか話す。
③ 家族として、使うべきところを決める。
④ 「自分で使っていいお金」を把握する。

ことで、楽しく、気持ちよく暮らしていきましょう!

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