入力規則のリストの空白を回避し自動更新する方法!
<スポンサーリンク>
入力規則のドロップダウンリストを使うと、
非常に使い勝手のいいファイルを作ることができますが、
新しい項目を追加するたびに、範囲を更新する必要があります。
それを防ぐために広めに範囲を指定しておくと、
空白が残って選択の邪魔になります。
今回はそれを防ぐために、INDEX関数を用いて、
範囲を自動更新する方法を紹介したいと思います。
数式紹介
数式は、
=OFFSET("リストの先頭",0,0,COUNTA(リストの列),1)
になります。
入力個所は、データの入力規則のリストの元の値です。
上記のようにC4列を先頭に、入力リストを作成した場合、
下記図の通り、C列に入力した選択しがリストに表示されます。
この下に、サンプルGを入力すると、
下記の通り選択肢が自動的に増えていることが分かります。
リストの間に空白があるようなデータは利用できませんのでご注意ください。
数式の説明
OFFSET関数は、
=OFFSET(参照,行数,列数,高さ,幅)
で、範囲を選択することができます。
今回は、データがある範囲を選択する必要がありますので、
参照 → リストの最初のセル。
行数,列数 → スタートは、参照セルなので、0,0
高さ → データの数をCOUNTA(列)で設定
幅 → B列のみなので1
と設定することで、
範囲を指定してあげることができます。
自動更新可能
データの数をCOUNTA(列)で数えているので、
データを追加するたびに、選択肢は増えていきます。
コメント欄