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【エクセル】検索値が特定の2つの数値の間に含まれるか判定する方法

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【エクセル】検索値が特定の2つの数値の間に含まれるか判定する方法

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ヒストグラムなどを作成したい場合などに、

2つの数値の間にあるかを判定したいときが出てくると思います。

今回は、そんな時に使用できる関数について紹介したいと思います!

数式紹介

数値が2つの数値の間にあるかどうかをテストするには、
・AND関数
・MIN関数
・MAX関数
を使用することで簡単に判断可能です。

=AND(検索対象>MIN(値1 , 値2),検索対象<MAX(値1,値2))

数式の仕組み

仕組みとしては、非常に簡単で、

判定値の小さいほうを MIN(値1 , 値2) で
判定値の大きいほうを MAX(値1 , 値2) で

判定し、検索対象が、その間に含まれているかを

ANDで判定しています。

そのほかの方法

判定値の大小がわかっている場合は、

=AND(検索対象>値小,検索対象<値大)

でも可能です。

応用して、2つの間にある数をカウントする。

応用編として、SUMPRODUCTと組み合わせて、
2つの数の間にあるデータの数をかうんとする数式を作成してみました。

数式は、

=SUMPRODUCT((範囲>MIN(判定値1,判定値2))*1,(範囲<MAX(判定値1,判定値2))*1)

となっています。

数式の仕組み

仕組みとしては、

=(範囲>MIN(判定値1,判定値2))*1)

で、判定値より大きい配列を作成します。
判定値より大きい場合、1,そうでない場合0が返されますので、

[1,0,0,0,1,0,1,0・・・・]

のような配列が、作成されます。
同様に

(範囲<MAX(判定値1,判定値2))*1

でも同じような配列が作られ、
この2つの条件をサムプロダクトで、かけ合わせてあげることで、

[1,0,1,1,0,1,0]
×
[0,1,1,0,1,1,1]

0+0+1+0+0+1+0=2

と、データの数を数えることができます。

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