【初心者必見】マインドマップを使う理由。その効果とメリットとは!
最近仕事系のyoutuberの動画で、プレゼン代わりに使ったり、このツールを使うといい紹介したりしています。
歴史は結構古いのですが、やはり優れているものは受け継がれていくようです。
そこで、今回は書き方と、なぜ使うのか、そのメリットについて説明していきたいと思います。
なぜ使うのか?
ではまず、マインドマップをなぜ使うのか、説明していきたいと思います。
それは、人は「7±2個までしか覚えられないから」です。
俗にいう「ワーキングメモリー」というものです。
それを乗り越えるためには、
・しゃべる人→メモを見てしゃべる
・聞く人→メモを書いて聞く
必要があります。
そして、そのメモの方法に適した方法が、「マインドマップ」になります。
言葉で説明してもわかりづらいと思いますので、さっそく実際のマインドマップを見ながら、メリットを確認していきましょう。
マインドマップを使う効果・メリット
メリット① 構造化し、複雑なもの、広範囲のものを簡単に。
下記画像は、マインドマップの紹介のために作成したマインドマップです。
まずは簡単に眺めてください。
どうでしょう?
ぱっとみただけで、すでにメリットを感じている人もいるのではないでしょうか?
マインドマップを使うことで、
複雑になりがちな説明も、上記の通り分かりやすく簡単にまとめることができます。
これは記憶を「構造的」にまとめることができるからです。
「構造的」にまとめるということは、
・アイデアや、
・概念など
・複雑で
・広範囲のものに
・秩序をつけて整理することができ、
・俯瞰的に情報を得ることができます。
ただ箇条書きしただけでは、関連付けが分からなくなりますし、あとで見ても何を書いたのかわからなくなることがあるでしょう。
それに対して、上記のようにマインドマップをまとめることで、
「マインドマップを紹介」するためには、
・なぜ使うのか・そのメリットは?
・使える人はどのような人で・使うのに要する所要時間は?
・使用事例はあるの?・実際のやり方は?・伝えるときに使える?・伝えた後は?
を紹介する必要があることが分かります。
あ、こんなことも紹介できたらいいなと思ったら、簡単に追加することも可能ですので、
・抜け漏れがないかどうか確認でき、
・広範囲で複雑な問題を1つ1つに区切ることができます。
また、情報を俯瞰的に見ることができますので、次はどのような情報が来るのか?
などなどを考えながら読み進めることができます。
パソコンのソフトを使用すると、簡単に閉じることもでき、目次のように使用することもできますので、人に自分の頭の中を説明するのには非常に有効になるのではないでしょうか?
メリット② 記憶しやすい
メリットの2個目は、記憶しやすいことにあります。
・ワーキングメモリによる
・記憶の壁を
・関連付けによって乗り越える
ことができます。
頭のなかがぱんぱんになる前に、頭の中の事象を書き出すことでワーキングメモリーの7個の壁を乗り越えることができますし、関連付けすることであとから記憶を呼び出すときに、芋づる式に記憶を呼び出してくることが可能なのです。
イメージをつかんでもらうために、戦国時代についてマインドマップを作ってみるとしましょう。
戦国時代といえば、戦国武将!ということで、まずは地域を書き出してみました。
この時点で、どこにどの武将がいて、どのようなことが起きたのかを分かりやすく整理できる気がしませんか?東海であったら、織田信長、織田信長といえば、天下統一、明智光秀、本能寺でやられる。
と、実際に頭の中の情報をわかりやすく可視化することができ、頭が整理しやすい状況になるのです。
マインドマップの祖トニー・ブザンは、マインドマップは脳の構造に似ているといっています。
実際によく言われるマインドマップは下記の通り、脳のシナプスのつながりのように書くことが推奨されています。
僕の場合はソフトを用いてマインドマップを書くので、まずは上記のようにまとめてから、下記のフォーマットに変換しています(ワンクリックで可能です)。
メリット③ アイデアが出しやすい!
メリットの3つ目は、アイデアが出しやすいことです。
・出したキーワードに
・関連付けして
・早く
・多くの
アイデアを出すことができます。
アイデアを出して!といってもなかなか出てこないものです。
しかし、実際には「思いついているけど書き出すことをしない。」
という方が正しいのかもしれません。
というのも、
・書き出すのが、・整理するのが めんどくさいために、書き出す前にこれはどうしようもないアイデアだと結論付けて書くことをやめてしまっているのです。
それに対して、マインドマップでは気になった「単語」をとにかく書き出すので、そこにおっくうさは生まれません。
そして、書き出したキーワードに対して、それに関係するキーワードが生まれてきます。
先ほど記憶する時とは逆のステップですね。
下記アイデアマップは、車について考えてみた結果です。
車から考えられる項目をとりあえずいろいろと書き出して、それに対して、深堀していきます。
秩序などがずれる(階層)こともありますが、あとで簡単に移動することもできますし、とりあえず思いつくまま書き出すことで、まったく関係ないはずだけど重要なことまで行きつくかもしれません。
情報を可視化することで、特定の項目ばかりに固執してしまっていることも一目瞭然で分かります。特に車で行くと、機能や部位ばかりに注目が集まり、売り方、などのアイデアが少ないことが分かってくるでしょう。
事象が俯瞰的に見れていない、そこに対してアイデアが足りていないことが分かります。
その他使用事例)マインドマップの使用例~両学長 リベラルアーツ大学
マインドマップの使用事例として、
両学長 リベラルアーツ大学などのユーチューバーの方が使用しています。
マインドマップで順を追って説明されているのがわかりますね!
まとめ
マインドマップは、頭の中の整理、イノベーティブな発想などに対して、非常に有効な手段だと思います。
しかも、自分の考えたことを人に説明するのに非常に有効な手段になります。
子供の教育にもぜひ使っていくべきだと考えていますので、おいおい、そちらの記事も書いていきたいと思います。
慣れるまでは使いにくいかもしれませんが、ぜひ使ってみてもらえたらと思います!
コメント欄