閾値より大きいセルをカウントする
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閾値より大きいセルの数をカウントする方法は様々ありますが、
一番簡単なのが、COUNTIFを使う方法です。
少々記述の仕方が特殊ですが、紹介していきたいと思います。
数式紹介
今回紹介する数式は、
・COUNTIF
を用いて、
=COUNTIF(データの範囲,">=閾値")
実際の使用例
=COUNTIF($B$4:$B$8,">=30")
と記述します。
結果は下記の通り、各閾値より大きい値がカウントされていると思います。
数式の説明
一般的にCOUNTIFでは、「特定の値と同じ」セルの数を数えますが、
不等号を用いることで、閾値に対して判別することが可能です。
今回の式では、">="を用いましたが、
下記の通り、不等号を変えることで様々な対応ができます。
以上
=COUNTIF(データの範囲,">=閾値")
以下
=COUNTIF(データの範囲,"<=閾値")
より大きい
=COUNTIF(データの範囲,">閾値")
未満
=COUNTIF(データの範囲,"<閾値")
間の数を判断したい場合、上記の式を組み合わせて、
50以上70未満
=COUNTIF(データの範囲,">=50")-COUNTIF(データの範囲,">=70")
と記述することで、間も簡単に計算することができます。
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