楽天証券アワードの2018の国内債券部門をまとめました。カード投資で1%のポイントをゲットするために、
低リスクで最低限増やせる債券ファンドを見ておきたいと思います。
受賞銘柄を確認
受賞銘柄の1,2位はインデックスファンド、3位はアクティブファンドとなっております。
楽天証券ファンドアワード:楽天証券楽天証券が優秀ファンドを表彰する「楽天証券ファンドアワード」についてご紹介します。
まずインデックス(日経平均)との差を確認
まず、投資信託のモーニングスターのデータを用いて、
日経255とアワード入賞のファンドをの比較してみました!
※2019年3月を100になるように指数化しておりますので、
日経平均より下回っている方がいい投資信託となります。
日経株式は債券に比べて非常に値動きが大きくなっておりますが、そこまで成長していないのが分かります。
2000年ころに買った場合や、2006年ごろに買った場合で行くと、債券の方が利回りがいいデータとなっております。また、3位のsb日本再建ファンドですが、債券にもかかわらずリーマンショックで下がっています。これは後程構成などを見ていきたいと思います。
債券は約20年で20%増と、1年に1%増程度しかみこめないのが現状のようです。
それでは、一つずつの特徴や手数料を見ていきましょう。
三井住友・日本債券インデックス・ファンド
運用方針
運用方針は、NOMURA-BPI(総合)の動きに連動する投資成果を目指す。となっております。
手数料・ファンドの管理費など
購入時手数料は無し。
管理手数料 楽天証券0.172% 運用報告書 0.175%とインデックスファンドなので安い手数料となっております。
主な投資先
10年利回りの国債で主に運用されておりますが、直近の利回りは0.1%と非常に薄いものとなっております。
1%の利回りのものは2020年代の前半に期間が終わってしまいますので、
これから成長が鈍化していく可能性があります。
明治安田日本債券ファンド
運用方針
FTSE日本国債インデックスをベンチマークとし、これを中・長期的に上回る運用成果をあげることを目標にしているようです。公社債へも投資しておりますが、BBB格あるいはBBB格相当以上の格付を得ている信用度の高い銘柄のみとなっています。
手数料など
購入時手数料はなし
管理手数料は、表向き0.59%、運用目論見書を見ると0.605%ほどとなっています。
主な投資先
主な投資先は20年の再建で、1.5%強の高い利回りのものを持っています。また、社債としてはソフトバンクや、損保ジャパンなども持っているようです。
エス・ビー・日本債券ファンド
運用方針
主に国内の公社債等へ投資する、ファンドとなっています。
ですので、リーマンショックとともに国債ファンドといえど下がってしまっています。
手数料など
購入手数料は、1.296%と若干低め。
管理手数料は表向き0.8856%となっているが、運用報告書を見ると0.207%程度とかなり低めです。
主な投資先
基本は20年国債をもっており、その他、地方公共団体の債券、三菱商事の債券、40年国債などを持つ。
結論
長期的に持つ人にとっては、債券はそこまで魅力的ではないが、余裕資金でないお金を預けておくには、年1%の利率が乗ってくるのでいいかなあぁと思います。また、アクティブファンドが3位に入っていますが、これまでの値動きを見ると債権を持つのであれば、インデックスでいい気がします。
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