・購入資金と頭金
・金利と返済期間
を入力してください。
・10年目までの返済残高と控除額
・10年目までの控除額合計
・利子との関係
が計算できます。
【計算機】住宅ローン控除額シミュレーション~利子との関係も
住宅ローン控除の計算機を作成しました。
住宅ローン控除の計算方法
・住宅ローンの総額と、利子、返済期間をもとに毎年の支払額を計算
・毎年のローン残高を計算
・ローン残高から控除額を計算(1%)。※最高40万円
最大400万円を受け取るには?
35年ローンで最大の400万円を受け取れるのは
・利子1.0% → 6000万円
・利子0.8% → 5900万円
・利子0.6% → 5800万円
・利子0.6% → 5700万円
となりました。
かなりの額を借りないと、全額使いきることができないようですね。
利子と住宅ローン控除の関係
4000万円借りた場合、
金利が1.0%だと、
・利子 → 742万円
・控除額 → 326万円 実質+416万円
の支払いが必要ですが、
金利が0.6%だと、
・利子 → 435万円
・控除額 → 330万円 差し引き+105万円
金利が0.4%だと、
・利子 → 288万円
・控除額 → 333万円 差し引き▲45万円
と、お金を借りているはずなのに、なぜか借りたほうが得をする計算になります。
返済額を変えていっても、金利0.4%では
・3000万 → 差し引き▲32万
・4000万 → 差し引き▲45万
・5000万 → 差し引き▲29万
と、得をする計算結果になりました。
驚くべき結果ですね…
国の制度をうまく用いて、お得に暮らしていきたいですね。
40万円控除を受けられる人の年収
住宅ローン控除は、「控除」なので、
控除するにしても、それ以上に税金を払っていないと受けることはできません。
・所得税は、払った全額
・住民税は、上限13万6500円
が控除対象になります。
上記のことより最大の40万円を控除できる年収は、
「650万円以上」(独身で所得税26万、住民税34万程度)
の人になります。
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