30年で2000万不足?老後の生活資金を考える!
政府が金融庁は高齢化社会における資産形成・管理についての報告書を発表しました。
その中で、30年で2000万円不足、、ということなのですがその中身を確認、
自分でもそうなっていくのか?確認していきたいと思います!
話題になった資料より抜粋
今回話題になった会議は「金融審議会「市場ワーキング・グループ」(第21回)議事次第」呼ばれるものです。
この中に総務省「家計調査」(2017年) より抜粋したデータがありました。
このデータによると、給付金は19.18万円、支出は合計26.7万円で
1か月に▲7.52万円不足するということになります。
90歳まで生きるとしたら、2256万円不足するということになります。。
自分達の世代に当てはめて考えてみる
まず、もらえる額を確認していきます。
もらえる額について確認していく。
給付額シミュレーション
もらえる額は、現状支える側2人に対して1人→2055年には1.4人に対して1人といわれています。
よって、約3/4に減ることが考えられます。
詳しくは、下記記事で↓
すでに共働きが普通という風潮が出てきていますので、
平均世帯年収800万 で計算すると、現在で27万円程度、30年後は23万円程度となります。
ですので、上記のシミュレーションよりも少し多くもらえる計算になりますね。
給付期間の変化は?
現在60歳から支払われている公的年金ですが、
・男性で昭和36年4月2日以降生まれの人(現58歳※2019年時点)
・女性で昭和41年4月2日以降生まれの人(現53歳※2019年時点)
の人は、65歳からとなります。
つまり、「60歳で退職した場合には、公的年金が出るまでに、5年間の無収入期間」があります。
しかし、もう65といわず70まで働かされている気がしまのでここに関してはOKかなと思っています。
支出について考える
支出額を自分にそって計算しなおす。
支出は先ほどの図をもとに平均値を書き出してみました。
そこから、各項目について自分に当てはめて考えてみました。
食料 | 住居 | 光熱水 | 家具 | 服 | 医療 | 交通費 | 娯楽 | その他 | 非消費 | 合計 | |
平均 | 6.4 | 1.4 | 1.9 | 0.9 | 0.6 | 1.6 | 2.8 | 2.5 | 5.4 | 2.8 | 26.4 |
自分 | 6.4 | 1.4 | 2.7 | 0.9 | 0.6 | 3.1 | 4.1 | 2.5 | 5.4 | 2.8 | 30.1 |
基本的には平均的な暮らしとしておりますが、
・インターネット関係、スマホ関係の費用をプラスし、
・医療費も怖いので2倍
・車の購入も含めた交通費に直し 計算しなおしました。
結果として平均に対して3.7万円アップの約30万円の支出ということになりました。。。
自分たちは何歳まで生きるのか?
何歳まで生きるかで総支出額は変わってきます。
下記表は、65歳に達する年ごとに何歳まで生きるかシミュレーションしたものです。
30年後には半分の人が90歳まで生きる時代になっています。
そして、女性では20%の人が100歳まで達するということになります。
凄いですね。。。60で退職したら、あと40年、何をして生きるのでしょうか…
収入と支出のバランスを考える。
ということで、自分に置き換えたバージョンで計算すると、
・収入23万円 vs 支出30万円 = ▲7万円/月
・90歳まで生きるとすると、2,100万円の不足となります。。
これに、もっと長生きすること、子供の結婚式のお金、孫へのお金、、、
家の修繕費などなどを考えると、2000万円では結構危ない橋を渡りそうな気がします。。
結論
このように老後の資金を考えてきましたが、
2000万円不足というのは、、現実にありえそう。という結果になりました。。
ということになりました。30年後は70歳くらいまで働くのが当たり前、ということになりそうですね。笑
僕の場合は、毎年この100万を投資に回して、行きたいと思います!↓
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