団信の50%がん特約比較!auじぶん銀行vs楽天銀行!4000万以上は楽天銀行で
下の記事で50%がん特約はつけた方が若干お得になると説明させていただきましたが、
今回は取り扱いのある、auじぶん銀行か楽天銀行どちらに入るべきか?について確認していきたいと思います!
おさらい。50%がん特約について
50%がん特約は、以前の記事より、
と、結論付けさせていただきました。
4000万円を35年ローンで借りた場合、
がんと告知されると、ローンの50%が保険金としておりますので、
0年目で2000万円、10年目で1461万円、20年目で896万円、30年目で306万円の保険金が下りることになります。
ということで、これらの特約が付けられるじぶん銀行、楽天銀行についてみていきたいと思います。
auじぶん銀行と、楽天銀行の比較
では、まずじぶん銀行と楽天銀行の特徴について確認していきたいと思います。
大きく違うのは2点。
・金利が違うこと
・保証料・手数料が違うこと
です。
金利はじぶん銀行の勝利
まずは、金利を見ていきましょう。
金利は、
・じぶん銀行で、0.457%
・楽天銀行で、0.527%
となっており、じぶん銀行に分があります。
3000万円~5000万円で比較した金利の結果は下記のとおりです。
高くなればなるほど影響が大きく、楽天銀行の方が、39万円~65万円利息が大きくなります。
銀行 | 表面金利 (%) | 3000万 | 3500万 | 4000万 | 4500万 | 5000万 |
auじぶん銀行(がん50%) | 0.457% | 247 | 288 | 329 | 370 | 411 |
楽天銀行 | 0.527% | 286 | 333 | 381 | 429 | 476 |
差 | 0.070% | 39 | 45 | 52 | 58 | 65 |
保証料・事務手数料は楽天銀行の勝利
では、保証料、事務手数料について確認していきます。
保証人を立てる代わりに、一般的に借り入れ額の2.2%を最初に支払う必要があるのですが、楽天銀行だけ特殊で、何円借りても、33万円一律の料金設定になっています。
ですので、借入額が高ければ高いほどお得になります。
検証結果は下記のとおりです。3
000万円から5000万円の間で計算すると、-33万円~‐77万円楽天銀行の方がお得になる結果となりました。
銀行 | 保証料 事務手数料 | 3000万 | 3500万 | 4000万 | 4500万 | 5000万 |
auじぶん銀行(がん50%) | 2.2% | 66 | 77 | 88 | 99 | 110 |
楽天銀行 | 33万 | 33 | 33 | 33 | 33 | 33 |
差 | - | -33 | -44 | -55 | -66 | -77 |
総支払額は、借入金額による!
では、上記の費用を合算した総支払額について考えていきたいと思います。
結果は下記の通りとなりました。
借入金額3000万円では6万円じぶん銀行が安く、
4000万円程度で逆転、5000万円では、12万円楽天銀行が安い結果となりました。
銀行 | 3000万 | 3500万 | 4000万 | 4500万 | 5000万 |
auじぶん銀行(がん50%) | 313 | 365 | 417 | 469 | 521 |
楽天銀行 | 319 | 366 | 414 | 462 | 509 |
差 | 6 | 1 | -3 | -8 | -12 |
35年間でこの差なので、そこまで大きく影響はないといってもいいかもしれません。
それよりも、支払い方法が違うことによる差の方が大きいと思います。
支払い方法は楽天銀行の方が圧倒的に有利
総額はほぼ同じ結果となりましたが、支払方法は全く違います。
先ほどさらっと述べたのですが、
・auじぶん銀行は最初の手数料が高く、毎月の支払額が安くなります。
・楽天銀行は、最初の手数料が安く、毎月の支払額が高くなります。
借入年数35年、借入金額4000万円で考えると、
・最初一括で払う手数料は楽天銀行が55万円安く
・毎月支払うローン返済額は楽天銀行が1200円/月=1.5万円/年高いことになります。
銀行 | 最初一括で払う手数料 | 毎月支払うローン返済額 |
auじぶん銀行(がん50%) | 88万円 | 10.31万円 |
楽天銀行 | 33万円 | 10.43万円 |
差 | -55万円 | +0.12万円 |
お金の価値を考えていくと、この最初に一括払うか否かが非常に意味のあることになります。
例えば、友達に55万円を貸したとしたら、35年後に何万円で返してほしいと思いますか?
55万円ちょうどでいいよという、心の優しい人は僕にお金を貸してください。笑
最低でも10万円くらいは利子付けてほしいな~とは思いませんか?
また、特に給料や貯金が少ないときに払わないといけない55万円と20年後給料も増えて貯金も増えた段階で払う55万円はどちらが価値がありますか?
それがお金の価値です。今ある55万円は、35年後には同じ55万円ではないのです。
よって、最初の費用をドカンと安く抑えられる楽天銀行は、圧倒的に有利という結論になります。
まとめ 自分銀行vs楽天銀行は楽天銀行の勝ち!!
この記事のまとめは、
マイホームを買う時は、子供が生まれて手狭になったタイミングだと思います。
本当にお金が多く出ていくときです。
「今」、お金が必要なのであれば、一度ぜひ楽天銀行を検討してみてはいかがでしょうか?
比較結果詳細は↓のスプレッドシートにあります!確認してみてくださいね!
コメント欄