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固定資産税(新築の家にかかる税金)について!4年目は2倍?家の方が高い!?

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新築の家にかかる税金について書いていこうと思います。

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固定資産税(新築の家にかかる税金)について

固定資産税には、
・土地にかかる税金
・家屋にかかる税金
があります。

それぞれ、資産の価値(=課税標準額)の1.4%が税金として取られることとなります。

土地にかかる税金について

土地にかかる税金は、
課税標準額×1.4%が取られます。

…え?2,000万円の土地だと、48万円も取られるの…?
と思う方もおられるかもしれませんが、
住宅用地の場合、課税標準に特例措置が適用されます。

200m2 までは1/6となり、
それ以上を超えた分は1/3となります。

ですので、300平米の場合、200平米は1/6、100平米は1/3となりますので、
課税標準額=2000万円×(200/300*1/6+100/300×1/3)=500万円 となります。

購入価格と評価額の関係

また、課税標準額=土地の購入価格ではなく、
大体6割~7割とされています。

家屋にかかる税金に関して

【価格(評価額)】 = 再建築費評点数 × 経年減点補正率等 × 評点1点当たりの価額

再建築費評点数…評価の時点において、評価の対象となった家屋と同一のものを
その場所に新築するものとした場合に必要とされる工事費などに相当するもの
経年減点補正率等…家屋の建築後の年数の経過によって生ずる損耗の状況に応じて
減価補正を行うための補正率など
評点1点当たりの価額…木造家屋1.05円、非木造家屋1.10円、簡易附属家1.00円
で計算されます。

再建築費評点数

非木造住宅:大体購入額の60%をベース。
木造住宅:だいたい購入額の70%をベース。

新築住宅

新築住宅の場合、120平米までの部分まで税金の1/2が減額されます。
減額される期間は、3階建て以上で耐火・準耐火住宅で5年間、それ以外は3年間になります。

経年減点補正率等

非木造の場合、下記の通り経年減点補正率は変わっていきます。
毎年、2%程度低下していき、最終的に20%となります。

3000万円の家を建てたとすると

例えば3,000万円の新築の家を建てたとすると、3年目まで半額となり12万円。

新築住宅にかかる固定資産税の減額措置がなくなる
4年目が一番高く、22万円の税金がかかることになります。

見直しは3年ごとに行われますので階段状になります。

45年間で、約500万円支払うことになりそうですね。。

結論

・固定資産税は課税評価額は1.4%
・課税評価額は、
 土地 ⇒ 購入価格の65%
 家  ⇒ 1年目で60%。それ以降約2%ずつ下落
・特例措置で、
 土地 ⇒ 200m2まで1/6に減税
 家  ⇒ 新築3年間は半額

土地3000万円、家3000万円の場合、
1~3年 ⇒  3000×65%×1.4%×1/6 + 3000×60%×1.4%×1/2 
       =4.5万+12万円=16.5万円
4~年  ⇒  3000×65%×1.4%×1/6 + 3000×60%×1.4%×92% 
       =4.5万+22万円=26.5万円

ざっと、
・土地は購入価格の0.15%、
・家は0.8%×(100%-2×築年数)  (3年目までは1/2)
で計算できることになります。

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