投資信託とは?小額から投資を始めてみよう!
投資といえば、株・不動産・国債などを思い浮かべると思いますが、
投資信託を知っていますか?
今回はこの投資信託をひも解いていこうと思います。
投資信託とは ≒ 「みんなでお金を出し合って宝くじを買う!」
「みんなでお金を出し合って宝くじを買おう!」という話が出た時はありませんか?
これは、当たった喜びを共有する!などなどあると思いますが、
少しでも当たる確率を増やすため!リターンを増やすため!行っているのではないでしょうか?
①宝くじを一人で買う場合とみんなで買う場合、
・1人で1万円分買う → 当たると高額! 但しほぼ当たらずにパーになってしまう可能性大。
・100人が1万円を出し合う → 何かしらあたる可能性大!ただし、当たっても少額の返金。
ということになります。
この宝くじをできたてほやほやのIT系の株に置きなおしてみましょう。
②IT系の株に置きなおすと、
・100万円でIT系の株1社のを買う! → 倒産して0円。。。大きく当たって億万長者!
・1万円ずつ100社のIT系の株を買う。
→ 大きく当たるところもあれば倒産するところもあり、全体でアップ!その分利益も少ない。
③では次に、これをもっと堅実な株にしてみると?
・100万円でTOYOTAの株を買う → 不正問題で一気に20%減▲20万。。。
・20万円ずつ5社の車関係を買う → 不正問題が起こっても、▲20万/5=▲4万円ですみます。
④では、これを日本全体・世界全体の株にすると?
→これが、投資信託となります!
少しイメージがわいてきたでしょうか?
このように、投資信託とは、みんなでお金を出し合い株式や、不動産、国債を買う金融商品となります。
投資信託のメリット・デメリット
ということで、投資信託のメリット・デメリットは、上記で説明した通り、
メリット
・極端にお金が減ることは少ない。
デメリット
・極端にお金が増えることはない。
ということになります。
ですので、一攫千金を狙うのであれば、株式に投資するべきですし、
着実に利益を上げていきたい人は、投資信託を選択することになります。
投資信託の株式指標の例
では、投資信託の株式指標の例を確認していきたいと思います。
下記グラフは、全世界の株式の推移を追っている指標MSCIのACWIというデータになります。
グラフを見てわかる通り、リーマンショックなどはありますが、
右肩上がりに成長していることが分かります。
全世界に投資するETFに出資することで、この波に確実に乗れるのが投資信託のメリットです。
そして、これ以上伸びることがないのが投資信託のデメリットとなります。
msciでの積み立てた場合のシミュレーションはこちら!↓
基本的に少額で、多くの株を買うことはできない。。
では、少額で自分の信じたいろいろな株式に投資すればいいのでは?
という疑問がわいてきた人がいると思います。
しかし、例えば車会社5社(トヨタ、日産、ホンダ、三菱、スバル)に投資をしようとすると、
・最低口数(1単元)購入で132.6万円
・悪化リスクに備え、比率を合わせようとすると、299万円
必要になってきます。(※2019年5/29現在)
このように少額では、多くの株を買うことはできません。
会社名 | 株価 | 最小口数 | 購入金額 | 平均的に購入 | 購入金額 |
トヨタ | 6,581 | 100 | 658,100 | 100 | 658100 |
日産 | 779 | 100 | 77,900 | 800 | 623200 |
ホンダ | 2759 | 100 | 275,900 | 200 | 551800 |
三菱 | 529 | 100 | 52,900 | 1200 | 634800 |
スバル | 2,618 | 100 | 261,750 | 200 | 523500 |
- | - | 合計金額 | 1,326,550 | 合計金額 | 2,991,400 |
ミニ株という最小口数以下で買う買い方もありますが、
手数料が高く0.5%の手数料をとられてしまいますし、
購入できる会社も限られているデメリットがあります。
一方投資信託では?
一方、ETFはなんと全世界の株を100円から買うことが可能です。笑
そして、手数料無料で買うことができます。
ただし、運用してもらう手数料として、毎年0.2%ほど払う必要があります。
3年でミニ株と手数料では逆転してしまうことになりますが、
全世界の何万という株を買ってくれていると考えるとお得なのではないでしょうか?
初心者にお勧めする理由
ということで、投資信託の説明をしてきましたが、
以上の3点から、初心者に投資信託をお勧めします!!!
最初の手続きは少々めんどくさいですが、小額からチャレンジしてみてください!!
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