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長期の投資信託(30年)で一番儲かるのは?主要インデックス総まとめ-積立nisa-投資信託

投資/FP(家庭のお金)
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インデックスファンドの主要となるベンチマークのデータをまとめました!地域ごとも簡単に分析していますので、インデックス投資の目安になればと思います。

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20年の投資で一番儲かるのは?主インデックスベンチマークまとめ

長期的に見ると市場は拡大していっているため、手数料の低いインデックス投資を行うことで資金を増やすことができるといわれておりますが、 実際のベンチマークが今までどのように動いてきたのかを確認し、20年,30年で一番儲かると思うインデックスファンドを探してください。

比較するインデックス

今回比較するインデックスは、10種類。全世界の動向が分かるACWIから、米国の指標であるs&p500、ナスダック、ダウ平均、アメリカの小型株ラッセル、日本からは日経平均。またmsciのデータより、新興国、asia、アジアを除いた新興国のデータを用いています。データの引用元は、下記に示す通り、ヤフーファイナンス、MSCIのデータです。

  • ACWI(全世界)
  • S&P 500
  • NASDAQ Composite
  • Dow Jones Industrial Average
  • Russell 2000
  • EUROPE
  • Nikkei 225
  • EM (EMERGING MARKETS)
  • ASIA
  • EM ex ASIA
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比較条件

データは毎年年初のデータを使用し、指標を合わせるために、2000年を100になるように指数化しております。

1950年からのデータ比較

s&p500(アメリカの主要株)のデータは1950年からのデータ、msciは1987年からデータがあるため、そこからの比較となっております。 全体的に右肩上がりのグラフになっており、1950年からS&P500の投資ファンドで運用していたとすると100万円が現在1.5億円ほどになっている計算になります。やはり新興国は値動きが激しくなっており、リスクが高いことがうかがえますが、2000年以降で大きく続伸していることが分かります。

ここ30年の指標の推移

30年というスパンでデータを切ってみました。
大きく荒れているのが分かりますが、そこまで大きく負けることはなく右肩上がりになっています。
主要なものを見ていくと、
全世界指標ACWI→1989年から30年で3.75倍 リターン+4.5%
アメリカs&p500→8.9倍 リターン7.6%  
日経平均→0.65倍 リターン▲1.5%
ヨーロッパ→3.6倍 リターン+4.3%
となっております。アメリカが強く押し上げているのに対して、
バブル崩壊などの影響で、日本が押し下げ、全世界平均3.75倍に落ち着いています。
またACWIでリーマンショックの影響を見てみると、
2008年から2009年で56%と大きな影響が出ていることが分かりますが翌年には74%まで回復していることが分かります。

ここ20年の指標の推移

ここ20年でみると、
・全世界指標ACWI→1999年から20年で1.66倍 リターン+2.6%
アメリカs&p500→2.01倍 リターン+3.55%
日経平均→1.42倍 リターン+1.77%
ヨーロッパ→1.11倍リターン+0.52%
となっております。

ここ20年でみてもアメリカ株が強いことに変わりはありません。
また、ヨーロッパが非常に低調であることが分かります。
また、ここ20年でみるとRussell2000(アメリカの小型株)が一番伸び率がよく、3.6倍
となっており、IT関係のベンチャー企業などが活躍していることが分かります。

各位地域ごとにみると

・先進国

先進国を見ていく、

・日本はバブル崩壊後横ばいでしたが、最近復調気味であることが分かります。

・投資などをあまり行っておらず、リーマンショックのような
 危機に強いと入れている日本ですが、
 1年間に全世界が▲44%下落したリーマンショックでは、
 日本も同時に▲40%下落しておりさすがに世界的な不調にはあらがえないことが分かります。

・アメリカも好調に右肩上がりであり、世界の平均を上回っていることが分かります。
・ヨーロッパは、1999年から20年でみると現在は逆に下がっており、
 経済が停滞していることが分かります。

新興国

新興国全体を見てみると、順調に右肩上がりであることがうかがえます。

・が、アジアを除いた新興国では非常に変動がおおきくなっており投資にはリスクが伴うことが分かりました。

・また、東南アジアなどアジアの調子がいいといわれていますが、
1990年くらいと変わらない水準となっており、まだ株価が追い付いてきていない、
もしくは、それほど成長していないのか判断する必要があるようです。

比較結果

比較してみてわかったことは、下記3点となっております。

・全世界的には右肩上がりになっている。
 特に調子がいいのはアメリカと新興国である。
・日本とヨーロッパは景気が停滞している。
・近年だけを見ると非常に値動きが激しく投資のタイミングが難しいため、
 ドルコスト平均法を用いるなどして、分散投資をする必要がありそうである。

1位のアメリカの躍進は崩れることは考えにくいので、アメリカを中心に、
リスクも大きいですが長期で持てば大きなリターンを得られる
新興国もアセットアロケーションに加えていくつもりです。
また、リーマンショックなどの危機に対して日本株を持つメリットは少ないこともデータから見て取れたので積極的に海外に投資をしていこうと思います。

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