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【東海圏版】新築マンションの相場!平米数と購入価格の平均・中央値を確認!頭金は?

投資/FP(家庭のお金)
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【東海圏版】新築マンションの相場!平米数と購入価格の平均・中央値を確認!頭金は?

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東海圏で夢のマイホーム!新築マンションが欲しい!!と思ったはいいものの、

・まずもって、みんなはどれくらいで買っているの?
・どれくらいの年齢で買ってる??
・実際、返済していけるのだろうか…

などなど、疑問は尽きません。

そこで今回は、マンションの全国平均の購入価格を確認してみました!

使用するデータ

使用するデータは

住宅金融支援機構のフラット35利用者

のデータを用いており、

・2018年度版
・総件数7,849件のデータ
・フラット35(固定金利)を使用した人

が対象になっています。

東海圏/全国の平均・中央値を確認

東海圏/全国のデータを見ていきましょう!

今回確認するデータは、
・年齢・家族数・世帯年収・住宅面積・購入金額・手持金(頭金)・年収倍率・平米単価
となっております。

データの内容としては、
・平均値:単純に平均したもの。
・中央値:100個データがあった場合、下から50番目の人のデータ。
を確認しています。

お金持ちが混ざっていた場合、大きく平均値を押し上げる場合がありますので、中央値を参考にしていただいたほうがよろしいかと思います。

ざっと、平均値、中央値、最頻帯を確認!

まずは、結果ざっと表にまとめましたので、ご確認ください。

全国平均の
・購入年齢は42.4歳、中央値が40.0歳
・面積は、平均68.3平米、中央値が70.2平米
・購入価格は、平均4,437万円 中央値は4,090万円
となっています。

それに対して、東海圏は

・購入年齢は44.3歳、中央値が42歳
・面積は、平均73.4平米、中央値が73.4平米
・購入価格は、平均4017万円 中央値は3890万円
となっています。

・購入年齢は、全国平均に対して若干高く
・面積は、5%ほど大きく、
・購入価格は、10%ほど低くなっています。

結果として、平米単価は、5万円/平米ほど安く、
70平米で換算で300万円ほど全国平均より高いことがわかります。

それでは、各々のデータをグラフを用いて、もう少し詳細に確認していきたいと思います。

年齢

赤色が全国平均、紫色が東京のデータとなっています。

購入年齢の平均値は、44.3歳、中央値42歳となっておりますが、
下記グラフの通り 25歳~30歳で購入する人は少なく、
30歳~40歳までがピークで、40歳以上が徐々に減っていくようです。

全国平均に対して、平均年齢は高く、
35歳~40歳で購入する人より、40~45歳になってから購入する人が多いのが、
東海圏の特徴になりそうです。

家族数について

家族人員については、下記の通り、
子供が生まれる前or巣立ったあとの2人で買っている人が一番多く、
次いで、子供が1人生まれたあたりで買う人が多くなっているようです。

また、1人で買う人も意外に多いことがわかります。

世帯の年収

世帯年収は、平均値777万円、中央値642万円となっています。
1500万円以上の方がかなり平均値を押し上げているようですので、中央値を基準にしたほうがよさそうです。

全体の傾向としては、 400~500万円当たりが一番多く、少しずつ件数がへっていくことがわかります。

全国平均・中央値と比べると若干高いですが、
ほぼ同等といっていいでしょう。

住宅の面積

住宅の面積の平均値64.4平米、中央値68.2平米となっています。
70~75平米が一般的で、そこを外れると一気に件数が減ることがわかります。

東海圏の特徴は、住宅面積が75平米より大きいマンションが多く、
41%が75平米を超えるマンションとなっています。(全国平均では24%)

また、一人当たりの住宅の面積のデータもグラフにしてみました。
全国平均より、広めになっていることが、このグラフからも見て取れます。

35 平米がピークとなっていますが、これは1人で35平米、2人で70平米あたりのマンションを購入する割合が多いと考えられます。

購入価格・平米単価

購入価格は平均4017万円、中央値3890万円となっており、
実際のピークも、3800~4000万円台となっています。

全国平均に比べて、平均値・中央値共に約300万円ほど安くなっておりますが、
下記グラフを見ると、高額なマンションが少ないために、平均値が押し下げられいるだけで、実際は全国平均より若干高めであることがうかがえます。

1平米あたりの購入価格は、
平均で55万円、中央値53万円となっており、
平均に対して約▲7万円/平米、一般的な間取り(70平米)で▲500万円程度です。

全国平均と比べて、高額なマンションが少なく、基本的に40万円/平米~66万円/平米のレンジで購入されることが多いことが分かります。

年収倍率(購入金額÷世帯年収)

購入金額÷世帯年収のデータが下記の通りとなります。

11倍以上という恐ろしいデータは引退された人が購入されたものでしょう。

4.5倍~8.0倍あたりまで幅広いレンジで購入されています。
全国平均に比べて若干低めの傾向があるようです。

平均で6.5倍、中央値で7.0倍となっています。

まとめ

新築マンションのデータを確認してきましたが、

①購入価格は4,000万円前後で世帯年収の約6倍程度
②年齢は、 30歳~35歳、子供が1人生まれたあたりで買う人が多いが、
 40歳~45歳で購入する人も多い。
③住宅面積はかなり広い傾向にあり、72%が70平米超え、75平米超えが41%となっている。

ことがわかりました。

あくまで「フラット35年」を使用した方の平均値、中央値の話になりますので、
自分の家族の暮らしも考え、じっくりと検討してくださいね!!!

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