厚生年金の利回りを計算してみた!75歳でもとがとれ、80歳→1.5%,90歳→2.8%!
厚生年金保険料高いですよね。。。
正直払いたくない。笑
でも、払わないといけない。としたら、
もう前向きに考えるしかないんです!!
ということで、今回は厚生年金の利回りを計算して、
どれだけ長生きしたら、元が取れるのか、その後どれだけ生きたら、
投資利回りがプラスになるのか計算してみました!!
計算条件
計算条件は、
・入社年齢
・退職年齢
・生涯平均年収
・受け取り年齢
を変えられるようにしました。
賃金カーブは、
生涯平均年収をもとに → 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」で計算。
受け取り年齢を遅らせることで、年金の受給金額が変わるシミュレーションもできるようにしました!
下記ボタンからシミュレーションできますので、ぜひ確認ください!
22歳から~65歳 平均年収500万円で試算
22歳から働きはじめ、65歳まで、平均年収500万円で働いた場合、
下記の通り、厚生年金を65歳まで払い、
それ以降で回収していく計算になります。
・年金の支払総額は、約2000万
・毎月の年金額は、約17万円
・75歳まで生きて、トントン
・90歳まで生きて3100万円プラスで、利回り1.33%
となります。
やっぱり、こう見ると結構な額の厚生年金保険料を払っているんですね。。。。
そして、65歳から受け取り始めて、10年。75歳にならないと元が取れない。
結構厳しい投資であることが分かりました。。。。
ただし、90歳まで行けば2,000万円の支払いに対して、
累計5,000万円受け取り、収支+3000万円と、そこまで悲観する内容ではないかもしれません!
また、下記の通り、平均年収を変えると少しだけ条件が変わってきます。
これは、国民年金の6.5万円の利回りが非常に良いことより、
厚生年金をあまり払っていない人の方が、利回りが良く見えるためです。
平均400万円
平均600万
まとめ
厚生年金の計算をしてみましたが、
思ったより悲観するほどではないかなと感じました!!
いい貯金として考えておきましょう!!
ただし、会社と半分折半した形でこれです。
元金からしたら、おもっきり元本割れです。
社会保障といいながら、やはり会社から見ると「税金」という立ち位置であることがわかった結果となりました。。。
とにかく利回りを確保するためにも90歳までは生きてやる!!
というのが一番の手段ですね!
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